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はた坊のブログ   家庭菜園を始めて20年目に(菜園に専念に)なりました

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2008.02.22
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テーマ:家庭菜園(57560)
カテゴリ:カテゴリ未分類
畑には 冬の間にも 晴れて天気が良い時には 畑の上で蚊柱のようなのが あちこちにある
前から これは何だ ??? 何の虫と気になっていたが いままでアブラムシかな ??と思っていたが どうやら ユスリカのようだ ??

捕まえてみると 3mmくらいの大きさ  小さすぎてよく見えない ??
畑のバケツの水面には たくさんの虫が浮いていたり 死んでいたりする

夏の蚊は 人を刺すので 害虫
アブラムシは 人は刺さないが 植物を齧るので これも害虫
ユスリカは 人を刺さない 植物も齧らない ?? これは どっちかな ??? 見た目 良くないか  ???

ネットで見るとユスリカ 大変な益虫だとの事  ??? 本当かいな ??
ユスリカは、世界に約10,000種いることが知られており、日本でも約1,000種類が報告されています。このほとんどの種類は、水中や湿った土中で卵から幼虫になり、そして蛹となって、最後に成虫へと変態していきます。成虫になったユスリカは、陸上で交尾を経て産卵し、その一生を終えます

益虫としてのユスリカ
水質改善者としての働き:
 大量発生するユスリカは、河床の有機物を食べて成長していき、成虫になって、一斉にかつ大量に川から出ていくため、川底に含まれる栄養塩類(大量にあると富栄養化の原因になる窒素やリン等)を効率よく除去してくれます。これにより、水質の改善、保全に役立ちます
底質改善者としての働き:
 上記の栄養塩に加え、幼虫が河床に潜ることによって、底質の掘り起こしや酸素供給などの物理化学的な改変が起こり、底質を良好に保ってくれます。
他動物の餌としての働き:
 幼虫時代は水中に大量に存在することから、魚類などの天然餌料として重要な存在となっています。また、成虫になってからもクモや鳥などの餌として重要な存在となっています。

そしておそらくユスリカの中で最も大胆な挑戦を為し遂げたのは畑や土手の土から羽化するSmittia aterrimaを代表選手とする陸棲種のグループであろう。他の仲間はいくら生息範囲を広げたとはいえ一応水圏に留めたのに、彼らは再び陸圏を制覇したのである。しかも、人間活動の影響の大きい公園などの土と人がほとんど踏み込んでいない原生林の林床の土とでは住んでいる種が全く違うというから面白い

繁栄の条件
この「特殊化してしまわないこと」、「ある特定の環境で特定の生活様式でしか生きられないようになってしまわないこと」、もっと広く解釈させて頂ければ(相当無理があるとは思うが)ある領域で自他とも認めるバリバリSpecialist(専門家)になっていても、いつでも一旦Generalist(何でも屋)に戻ることができること、が繁栄し続けるものが持つべき特性ではないかと思う。
 私には、したたかに生きているこのユスリカという小さな虫けらたちが、我々人類が、人類を含めた辛うじて現存している全ての生物にとって棲すみやすい地球を護り続けてゆくためのヒントを与えてくれているような

と いうことで ユスリカとは大変に有り難い 偉い虫だということが判りました  はた坊





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最終更新日  2008.02.22 03:05:00
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