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テーマ:家庭菜園(58678)
カテゴリ:らっきょとあさつき
花が咲いたけど これは種は出来ません 不思議なラッキョウです まったく ?? ネットでラッキョウを調べたら 結構と面白い その1 ラッキョウの名前が付く植物は、イトラッキョウ、ヤマラッキョウ、ミヤマラッキョウの3種 ミヤマラッキョウ 本州中部以北の高山や北海道の海岸に生えるもので、扁平な葉のロゼットから、細い花茎に赤紫色の楚々とした花を付ける「アサツキ」に近いもので、花弁から飛び出たしべが特徴的です ヤマラッキョウ 学術的に面白いもので、水の好きな場所に生える2倍体、乾いた草原に生える4倍体、礫目の岩場に生える6倍体などが確認されています。自生環境によって倍数体が異なると言うのも面白いものですが、この環境による不安定な倍数体の変化が「ネギ」や「食用ラッキョウ」の基礎を作ったとも言われています。 この6倍体ヤマラッキョウも全体的に大柄で、肥培して作り込んだ時はギガンチュームを小型にした様な迫力すらあります キイイトラッキョウ 分布は北から岐阜、愛知、紀州、山口などに見られる キイイトラッキョウの特徴は何と言ってもその草姿で、やや下向きに咲いた赤紫色のシベの長く飛び出した花がかなり特徴的です その2 古来、ラッキョウには薬効が多く、胃痙攣、下痢、夜尿症、痔、肩凝り、腰痛、冷え性、不眠症、高血圧症、動脈硬化症、神経痛、感冒などに有効と言われており 生食すると寝汗に効くとか、 卸し汁は鼻血、切傷、虫刺されによいとかの記載があり との事 その3 食べ方も中国由来の生食、炒食、煮食、塩漬、醤油漬、甘酢漬などのほか、 薬味や、味噌汁にちらしたり、その他各種の料理のトッピングなど用途は多彩 その4 らっきょの歴史 ラッキョウは中国の中部、東部、およびサイゴンに野生し、原産地は中国とされています。中国での栽培の歴史は非常に古く、山海経、爾雅(BC400)、名医別録(452~536)、斎民要術(502~556)に記載されており、アジア東部に古くから広まったと考えられます わが国への渡来については、新撰字鏡(892)に「ナメミラ」と、本草和名(918)、倭名類聚抄(923~930)に「オオミラ」とあり、延喜式(928)には薬用としての記載があることなどから、9世紀には伝来していたと考えられます。栽培についての解説は農業全書(1696)、大和本草(1709)が初めてで、以来栽培が広まったとみられます。 その5 ラッキョウは秋に抽台して紫色の小花を着けるが、遺伝的に同質四倍体のため種子はほとんど稔りません。したがって、増殖は株分けによって行います。 その6 ラッキョウのタイプと栄養価 1年栽培型の小玉品種:8月~9月に植え付けて翌年6月収穫の「玉ラッキョウ」は球重が1.5~2.5gなので、そのまま花ラッキョウ用にします。 2年栽培型の中大玉品種:在来の中玉「八つ房」や大玉「ラクダ」は1年目の球重が7~10gになるので、花ラッキョウ用には、さらにもう1年連続栽培して、上部を切除しています。 栄養素としてはラッキョウには糖質が多いが、ビタミン、ミネラルでは目立ったものはありません。他のネギ類と同様にアリル化合物を含むため、ビタミンB1の吸収を助ける効果があり また、甘酢漬けにすると糖質やミネラルの栄養価が上がるとの記載もあります。との事 ネット情報 アラカルト でした はた坊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.02 00:20:51
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