|
カテゴリ:らっきょとあさつき
わけぎ 冬でも まだまだ 元気に畑で頑張っている 大寒になると さすがに やや黄色のも出ているがまだまだ 元気なり ネギと分葱は いつも 畑で 在庫はたっぶりとある 植物学のお勉強 その91 蓚酸カルシウム (calcium oxalate) 炭酸カルシウム (calcium carbonate) これらの物質は細胞の液胞中にふつう結晶の形で存在する。 結晶を含む細胞を結晶細胞 (crystal cell) という。 蓚酸カルシウムは"えぐみ"のもとであり、タンニンと同様に食害を防ぐ働きがあるとされている。結晶の形は多様であり、以下のようなものがある。 •単晶 (simple crystal) : 大形で単一の結晶。マンサクやイスノキ (マンサク科) などに見られる。 •針晶 (raphid) : 細長い針状のもの。多数集まって束をなしているものは特に束晶 (bundle crytal) という。キツネノマゴ (キツネノマゴ科) やムラサキツユクサ (ツユクサ科) などに見られる。 •集晶 (druse) : 小さな結晶が多数集まって金平糖状になったもの。ギシギシ (タデ科) などに見られる。 •砂晶 (crystal sand) : 小さな結晶が細胞中に多数存在するもの。アカザ (アカザ科) の茎などに見られる。 •鍾乳体 (cystolith) :大きな炭酸カルシウムの非結晶性の塊であり、液胞中に柄でぶら下がっている。カナビキボク科の表皮、イラクサ科やクワ科では葉の基本組織 (葉肉) に見られる。 カルシウムにも 色々 はた坊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.23 01:07:45
コメント(0) | コメントを書く
[らっきょとあさつき] カテゴリの最新記事
|