全て
| カテゴリ未分類
| 熱帯花木 自然
| クロトン
| ヘゴ
| クワズイモ
| 竹
| ホソバリュウビンタイ
| ヒリュウシダ
| 蘭 ラン
| オオタニワタリ
| ハイビスカス
| ブ-ゲンビレア
| つる植物
| ツリ-ハウス
| バンブ-ハウス
| 竹炭
カテゴリ:ヘゴ
ヒカゲヘゴ 新芽 ヒカゲヘゴ 幼木
平成25年7月14日 日曜日 きょうの旧暦 6月7日 赤口/中潮
ヒカゲヘゴ (こと 日陰杪欏) 常緑木性シダ ヘゴ科 学名:Sphaeropteris lepifera Tryon 英名:Flying Spider-monkey Tree Ferns 別名:モリヘゴ、アヤヘゴ 沖縄名:ヒグ 日本での分布地は奄美大島、沖縄、小笠原。国外では台湾、中国南部、フィリピンなどに自生。 日本国内での最大のシダ植物。草高は15mにも達し、胴回りも大形のものは2m近くになります。幹に不規則な円形~楕円形な紋様が付きますがこれは葉柄が枯れ落ちた痕跡です。 葉長は2~3m。 新芽は1~4月にかけて幹の頂部より伸び、葉柄からゼンマイ様な大形の葉に成長する。これがやがて目のさめるような鮮やかな新緑が現出します。 新芽の径3~5cm、長さ50~100cm、在野の山野草ゼンマイの10倍近くあります。 カタツムリの角のような円形状の芽を2~3本勢い突き出した様な特異な形をした新芽です。熱帯樹林に生える巨大ゼンマイです。 新芽から若芽、成木へと成長するに従い熱帯の森の中に君臨する「シダの女王」になります。 ジリジリ照りつける真夏の太陽が中天から差し込むようになる頃、孔雀の羽を広げたような緑のシェルタ-を作ります。さしずめヒカゲヘゴは約2億年前の古生代 大型シダ植物を髣髴させる現代版ジュラシックパークの光景を出現させます。 ヘゴの新芽は食材にもなります。アク抜き後三倍酢で食するとシャキシャキとした食感があります。通常では入手困難な山菜の珍味です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.14 10:25:15
コメント(0) | コメントを書く |