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カテゴリ:熱帯花木 自然
平成28年(2016) 7月17日 日曜日 きょうの旧暦 6月14日 先勝/中潮 那覇市 日の出5:47 日の入19:23 サガリバナ (ことサワフジ) 高木 常緑 サガリバナ科 学名:Barringtonia racemosa 沖縄名:キーフジ、モーカバナ(舞香花)
分布域:国内では南西諸島以南、琉球列島、小笠原諸島。国外では台湾、東南アジア、南太平洋諸島の熱帯・亜熱帯地域。 自生地は川沿いの湿地、マングローブの後背地。 沖縄での開花期:6~8月。 葉は互生、倒卵形~長卵状楕円形、鋸歯, 無毛、葉頭は凸頭。短い葉柄。 葉身は 20~30cm、葉の表面は光沢のある濃緑色。 花は総状花序で下垂し、花茎は30~50cm、房状に20~30個の花をつけます。 花弁は白色、淡紅紫色の4弁花、花径は4~5cm、長いおしべが放射状に多数つきます。 開花時間は夕方から翌朝にかけて、朝日が昇る頃にはしぼんでしまいます。儚い1日花。 芳しい香りに人も昆虫も惹きつけられます。 果実は魚毒性があり、かつては「毒流し漁」に使用されることがありました。 今では街路樹 庭園木に利用する。 沖縄県西原町の内間御殿(ウチマウドン)にある樹齢470 年のサガリバナが有名。県内各地にサガリバナ名所が多数あります。 西表島のマングローブ林に自生するサガリバナは観光コース に組み込まれ人気を博しています。
サガリバナ01 花 拡大 CIMG0650
サガリバナ02 花 CIMG0645
サガリバナ03 花 散る CIMG0650
サガリバナ04 樹姿 CIMG0647
サガリバナ05 葉 CIMG0651
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Last updated
2016.07.17 16:37:23
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