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2019.07.23
XML
カテゴリ:アニメ
1571 機動戦士ガンダム サンダーボルト/DECEMBER SKY


※オモテ面

【スタッフ】
・原  作  矢立 肇・富野由悠季
       (「機動戦士ガンダム」より)
・漫画原作・デザイン 太田垣康男
・監督・脚本 松尾 衝
・アニメーションキャラクターデザイン 高谷浩利
・モビルスーツ原案 大河原邦男
・アニメーションメカニカルデザイン 仲 盛文
       中谷誠一
       カトキハジメ
・美術監督  中村豪希
・色彩設計  すずきたかこ
・CGディレクター 藤江智洋
・モニターデザイン 青木 隆
・撮影監督  脇顯太朗
・編  集  今井大介
・音  楽  菊地成孔
・音響監督  木村絵理子
・制  作  サンライズ

【キャスト】
・イオ・フレミング:中村悠一
・ダリル・ローレンツ:木村良平
・クローディア・ペール:行成とあ
・カーラ・ミッチャム:大原さやか
・コーネリアス・カカ:平川大輔
・グラハム:咲野俊介
・バロウズ:佐々木睦
・J.J.セクストン:土田 大


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  BCDR-3492
・製作年度  ----
・製 作 国  日本
・英  題  MOBILE SUIT GUNDAM THUNDERBOLT
       DECEMBER SKY
・発  売  バンダイビジュアル株式会社
・販 売 元  バンダイビジュアル株式会社
・販売協力  ----
・定  価  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  70分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  DOLBY DIGITAL [STEREO]
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  片面 2層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :ふたりは、殺し合う宿命…

「何となく」なのだが、本編の生々しさ、猛々しさに較べると、かなり地味目のデザインだと思う。ウラ面なんか、四角い画像が8枚、キッチリと並んでいる。ガンダムが中心ではなく、あくまでもイオとダリルの対決がメインであると言いたいのかも知れない。意図は理解できるが、商いとしては、どうかなぁ……。(溜息)

【感  想】
「戦争とアニメ」

OVA『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の第1シーズン4話を劇場用に再編集。賛否両論があるだろうが、面白い作品だった。少なくとも、クオリティは高いと思う。

――宇宙世紀0079年12月、地球連邦政府とジオン公国との戦争は、長い膠着状態の末に、連邦軍側に形勢が傾きつつあった。ジオン軍はソロモンを失い、最後の砦であるア・バオア・クーに連邦軍の総力が迫っていた。
戦局が最終局面に差し掛かろうとしている頃、かつてサイド4があった宙域、通称《サンダーボルト》で、小さな戦闘があった。
……というのが、本作品の背景である。

1年戦争の末期が舞台なので、TVシリーズ『機動戦士ガンダム』をリアルタイムで観て来た世代としては何やら懐かしくも安心して観ていられる作品だった 。各軍の制服やノーマルスーツは、オリジナルを踏襲しているし、見慣れたMS(モビルスーツ)が多数登場する。艦船もそうだ。ホワイトベースこそ出て来ないが、ムサイやランチの登場に狂喜乱舞である。(笑)

――連邦軍は、サンダーボルト宙域に陣取るジオン軍の《リビングデッド師団》に手を焼いていた。既に数十機のMSが撃墜されている。
サイド4の生存者で組織されたムーア同胞団は、これを殲滅せんと、腕利きのMSパイロットのイオ・フレミング率いるチームを出撃させる。イオは、出撃早々にスナイパーMS部隊の隊長を倒し、リック・ドムを奪取することに成功する。
けれど、彼らが相手にしていたのが、戦争で手足を失い、義足や義手の兵士たちで組織されていることを知り、衝撃を隠せなかった。
そんな時、ムーア同胞団に試作MS《ガンダム》が到着する。イオは、試作ガンダムを駆ってリビングデッド師団を圧倒して行く。
……というお話し。

アニメにしては、ハードな描写が多い作品だった。おそらく、監督さんは戦争を描きたかったのだろう。いわゆる戦争アクション映画ではなく、血と硝煙と汗とヘドが充満したリアルっぽい戦争映画だ。個人的には「オリバー・ストーンとスティーブン・スピルバーグが戦争映画をダメにした」と思っているが、本作品はその系譜にあるような気がする。
ただ、一般的にアニメは子供向けと認識されているが、その手法を用いて惨い戦争の現実を描き出そうとした心意気たるや善しだ。アメコミを持ち出すまでもなく、漫画やアニメが描こうとしているものは、昔に較べて多様化している。普通の人々の他愛ない日常から政治経済、マニアックな業界の裏話まで、実に多種多様だ。何が良くて何が悪いのかなんて簡単に言えない時代になってしまった。本作品もまた、これまで描かれなかったことを描こうとしている。一般ウケする一年戦争末期を舞台に、普通の人が目を背ける映像を映し出してみせる。実に野心的な作品だと思う。

でも、本作品の重要な要素である音楽はイマイチ。劇中で使われるジャズは美しくなかった。研ぎ澄まされてもいなかった。ヴォーカルは素人っぽかったし、旋律は最大公約数のようでつまらなかった。
出来ればクリス・コナーやキティ・カレンなんかが良かったのではなかろうか。映像との親和性は別として、セロニアス・モンクの『ブリリアント・コーナー』なら間違いなくハイになれる。

『機動戦士ガンダム』は、膨大な歳月をかけて物語世界を拡げて来た。或いは、重ねて来た。それは、MCUが到底追いつくことが出来ないほどの深さと広さだ。
その世界がまた少し補完され、大きくなったことは、素直に喜びたい。(笑)

オススメ!(小さいお子さんがいるご家庭は、視聴に際して充分にご配慮下さい)


【機動戦士ガンダム/MSイグルー】

『0375 機動戦士ガンダム/MSイグルー -黙示録0079-1 ジャブロー上空に海原を見た』

『0376 機動戦士ガンダム/MSイグルー -黙示録0079-2 光芒の峠を越えろ』

『0377 機動戦士ガンダム/MSイグルー -黙示録0079-3 雷鳴に魂は還る』

『0376 機動戦士ガンダム/MSイグルー -黙示録0079-2 光芒の峠を越えろ』

『0379 機動戦士ガンダム/MSイグルー2 -重力戦線- 第1巻 あの死神を撃て!』

『0380 機動戦士ガンダム/MSイグルー2 -重力戦線- 第2巻 陸の王者、前へ!』

『0381 機動戦士ガンダム/MSイグルー2 -重力戦線- 第3巻 オデッサ、鉄の嵐!』

【機動戦士ガンダム/EVOLVE】

『0383 機動戦士ガンダム/GUNDAM EVOLVE +』

『0384 機動戦士ガンダム/GUNDAM EVOLVE Ω』

『0385 機動戦士ガンダム/GUNDAM EVOLVE A』

【機動戦士ガンダム/劇場版】

『0392 機動戦士ガンダム/逆襲のシャア』

【機動戦士ガンダム/第08MS小隊】

『0394 機動戦士ガンダム/第08MS小隊 Vol.1』

『0395 機動戦士ガンダム/第08MS小隊 Vol.2』

『0396 機動戦士ガンダム/第08MS小隊 Vol.3』

『0397 機動戦士ガンダム/第08MS小隊 Vol.4』

『0398 機動戦士ガンダム/第08MS小隊 -ミラーズ・リポート-』





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Last updated  2019.07.23 06:41:10
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