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カテゴリ:意識拡大
様々なケースでよく耳ににする言葉… それは、過去の生育過程のに話が及ぶ中で聞かれます。 「皆、そうだと思っていたから、自分は特別辛い状況にあったとは思っていなかった」 「それぞれ大変な状況はあると思っていたから、自分が特別口に出して大変だ、というのははばかられた」 この過去の認識はいつの間にか、自分のベースとなり、苦しいまま生きるのが当たり前になって、そこに目が向けられることはありません。 現在、周りにある空気を吸ったからといって、突然具合が悪くならないのと同じです、その苦しみを自分の身の一部として同化させ、特に変だとも苦しいとも感じていない… そんな状況がよく見られます。 通常の生活では認識できないけれど、体調や出来事や人間関係にそれが鏡のように如実に現れるということは本当に多くあります。 この潜在的な「苦しみ」「悲しみ」は、よくインナーチャイルドという言葉で表現されることもありますが、大抵は前の生から引き継いだテーマと紐づていています。 今回のテーマと紐づいているため、それに気づかずに放置している場合には、出来事の方からこっちだ、こっちだと声をかけてきます。 気付かずにいるともっと大声をあげてわかりやすく話かけてきます…大抵は望まぬ出来事が大きな波としてやってきます。 そして、それを繰り返している間に、「何かおかしい」「何とかしたい」と重い腰をあげるのが一般的な傾向です。 人間は苦しい物事がやって来ないと、重い腰をあげることがなかなかなありません… まだいい、とか、自分にはもったいない、とか、自分の力で何とかするなどと考える、または目をそらす、といったかたちで、小さい声かけのうちは殆ど反応しません。 これは、大きな変化を起こすには大変なエネルギーと時間を要する、という人類全体の思いが大きく反映しており、通常はよほど意識を向けない限り、その意識に影響を受けて生きることになります その方が信じようと信じまいと、人は長い間の転生を通して、このような集合意識から独立して自由に生きる方向へ進んでいます。 今はそれをに進めるのにとても適した時期です。 「自分は何者なのか」ということに意識的であると、更に飛躍的な道筋をたどることになります。
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Last updated
2017.10.16 22:13:30
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