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カテゴリ:維持・修繕
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工事の準備から完了までの7つのステップを解説しています。 今回はステップの三つ目、理事会での合意形成です。 見積を取得した後は、理事会で承認を得ることになります。 ここで重要なことは修繕積立金会計から工事費用をねん出するためには、規約上総会での承認が必須だということです。 総会上程するためには、事前に理事会決議が必要になります。 単独議案で総会承認を得ることが丁寧なやりかた(総会承認方法1)なのでしょうが、実施の方針と概算は決まっているが発注詳細は決まっていないということも考えられます。 年に何度も総会を開催することは難しい組合もありますので、この場合は、定期(通常)総会時の事業計画及び収支予算の議案で、工事を実施することと予算枠を確保し、詳細は理事会一任することの総会承認を得ておく(総会承認方法2)というやりかたもあります。 ステップ1:修繕の提案を受ける ↓ 前回・・ステップ2:見積を取得する ↓ 次回・・ステップ3:理事会で総会上程を決める ↓ ステップ4:総会で承認を得る ↓ ステップ5:発注する ↓ ステップ6:施工後の検収を行う ↓ ステップ7:残金を支払う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.07 22:34:39
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