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JE2LUZ・熊野

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2018/07/11
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カテゴリ:混在
三重県教育委員会が来年の県立高校の定員を発表しました。
 三重県全体で520人減るそうです。
 全国でこのように高校の定員が減り、どんどん高校が消えています。
 そして、大学も当然減ります。
 この流れは以前からブログでも「清流」でも書いてきました。
 この南郡熊野でも戦後のベビーブームと高校全入なんてブームで高校も県立の木本高校に県立木南高校が追加され、近畿大学付属熊野高専もできました。
 その頃からは過疎化と少子化が進み始め、まず熊野高専(近大高専)が生徒の確保が見込めないと名張に出てゆきました。
 残る県立高校も生徒数の確保ができないことは出生数で分かっているのに。審議会などを作って長年検討して、「両行存続が望ましい」なんて結論を出しましたね。
 近年生まれる子供は南郡と熊野で200人あまりです。
 そして、近畿大学が新宮に残してある「近大付属新宮高校」も生徒確保がだんだん厳しくなり、南郡熊野への勧誘が激しくなっております。
 なんだかんだで、定員減、クラス源せざるを得ないのです。
 来年から木本高校は普通科120、総合学科80、定時制40で変わりませんが、紀南高校の方が普通科80となり一クラス減ります。
 これで県の言う高校存続の最低条件まで減るということです。
 反対とか何とかいうより、お客さんの居ない学校は残れませんからね。



 こんな状況で今後も子供が減るのは分かっているのに、「新しい高校を作って統合」なんて言う人もいますね。
 高校は高等教育をする場所ですよ。
 新しいキャンパスで遊ばせることではないですよね。
 そんなに校舎なんかに金掛けるなら講師とカリキュラムに金かけろよな。
 でも、こう言うと嫌われるようです。
 「教育」に対する考えが今のPTAとはずいぶん違うようです。

 写真は私が在校したころの木本高校正門です。
 古い木造校舎など今はありません。
 走ると踏み抜くような廊下でもそれなりに楽しく勉強しましたね。



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最終更新日  2018/07/11 06:30:12 AM
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