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2007年08月14日
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「自叙伝」より

パンジャブでは指導者は逮捕され、無法と同じ意味の戒厳令がしかれ特別法廷が設けられた。
これは専制主義者の独裁的意志を実行するための機関だった。
証拠の裏づけなしに判決がくだされた。
アムリッツアでは、罪のない男女が虫けらのように腹ばいを命ぜられた。
・・・
ちょうどそのとき「ぼんべい・クロニクル」紙を育てたホーニマン氏が突然逮捕された。
ガンジーは「クロニクル」紙の理事達から同紙運営の責任に当たってもらいたいと求められた。
しかし、政府が「クロニクル」紙の発刊停止を命令した。
「クロニクル」紙の経営に当たっていたウマル・ソバニとシャンカルラル・バンカーは「ヤング・インディア」も運営していた。
彼らはガンジーに「ヤング・インディア」の編集に当たるよう提案してきた。
ガンジーハサティアグラハの意義を公衆に解説したいと思っていたので、喜んでこの申し出を受け入れた。
その後、「クロニクル」も復刊し、ガンジーは能力の限りを尽くして、サティヤグラハを解説したのであった。

ガンジーはこれらの新聞に広告をのせることに断固反対した。
このことは独立性を維持するのに貢献をしたと考えた。
「新聞のおかげでわたしの見解を自由に吐露することができたし、民衆を鼓舞することができた」





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最終更新日  2007年08月14日 20時53分26秒
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