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2013年10月14日
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骨を刺すニュー・イングランドの冬は激しく私に感じられた。私の肉体に及ぼす肉を噛むようなその作用というよりは(私はまもなくそれに慣れたために)、私の高価な石炭の消費力のためであった。寄宿舎の建物のレンガは、貧乏学生が彼のストーブによって身体を温めないうちに、それから熱を吸収してしまった。しかしこの気候上の現象の中に何か霊的な教訓はないのか。歓喜のない部屋は「神」の「霊」の去ったときの私の心である。それはどれだけ私たちが熱しても依然とそて冷たいままである。バームーダズ島の方角か暖風は「彼」の「霊」である。暖風吹いて万物をとかし、貧乏学生を石炭代の心配より救うのである。吹けよ、ああ、「天来の微風」よ、そして凍結を私の心中にも他のどこにもあらしむることなかれ。

 

 

Those piercing New England winters were severely felt by me, not so much on account of their biting effects upon my body, for I soon got accustomed to them, but because of their consumptive power of my precious coal. The very bricks of the dormitory building had to absorb heat from the poor student s stove before he got himself warmed thereby. But are there not some spiritual lessons too in this climatic phenomenon? The cheerless room is my heart when left by the Spirit of God, which howmuchsoever we heat is still cold. That genial wind from the direction of the Bermudas is His Spirit, which when it blows put all things to thawing, and relieves the poor student from the fear of coal bills. Blow, O Heavenly Zephyr, and let freezings cease in my heart and elsewhere.






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最終更新日  2013年10月14日 01時23分07秒
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