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2016年07月22日
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民間信用調査機関の東京商工リサーチによる「全国社長出身大学ベスト100」のうち、

ベスト10の大学と本会の刊行物蔵書数を比較した結果は次のとおりである。


1位 日本       日本大学生物自然科学部8冊(C,D,E,F,G,H,L,M)
2位 早稲田      早稲田大学7冊(A,B.D,G,H,I,J)
3位 慶應義塾     慶応義塾大学冊(A)
4位 明治大学     
5位 中央
6位 法政       法政大学10冊(B,C,D,E,F,G,H,I,J,K)
7位 近畿       
8位 同志社      同志社大学5冊(B,F,K,J,N)
9位 東海       東海大学(B,F) 
10位 関西

A 日本近代製糖業の父台湾製糖株式会社初代社長鈴木藤三郎  
B 報徳産業革命の人 報徳社徒鈴木藤三郎
C 二宮尊徳と日本近代産業の先駆者鈴木藤三郎 
D ボーイズ・ビー・アンビシャス―クラーク精神&札幌農学校の三人組と広井勇 
E 砂糖王鈴木藤三郎―氷砂糖製造法の発明―  F ボーイズ・ビー・アンビシャス―米欧留学篇  
G ボーイズ・ビー・アンビシャス―新渡戸稲造の留学談・帰雁の蘆  
H 報徳記を読む第1集
I ボーイズ・ビー・アンビシャス―札幌農学校教授・技師広井勇と技師青山士-「紳士」の工学の系譜
J ボーイズ・ビー・アンビシャス 内村鑑三神と共なる闘い―不敬事件とカーライルのクロムウェル伝
K 報徳記を読む第2集 L 二宮金次郎の対話と手紙 第一小田原編(少年、青年編)
M 補注鈴木藤三郎の米欧旅行日記 
N 報徳記を読む第3集

早稲田慶應、マーチと称されるだけあって、私学の名門が多い。

この結果について商工リサーチ情報本部の関雅史課長のコメントによると
「東京大学の卒業生は研究者や官僚に進むケースが多く、自ら事業を興す人はそれほど多くない。むしろ、私学の卒業生のなかに各大学で学んだことをもとに起業のチャンスを狙う人が多いのかもしれない」、
また上位校は複数の学部を有する“総合大学”で学生数も多く「分母が大きい分、社長の数も相対的に多い」(関氏)

ということらしいが、おそらくは日本の場合、相続型の社長も多く、その場合早慶マーチくらいはと親御さんが考えて子供を私学の名門に入れる場合が多いのかもしれない。

1位にはマンモス大学の日本大学で、これは生徒の母数が大きい事もあるのかもしれない。
本会の刊行物は、そのうち自然科学部に寄贈して収蔵していただいている。

慶應、明治、中央は最初の頃、寄贈したが、収蔵していただけないので最近は送付していない。

近畿、関西も同じで寄贈しても蔵書としていただけていないのだが、

近畿大学はあまり寄贈した記憶はない、再度寄贈してもいいかもしれない。

ちょうど○○さんから「ボーイズ・ビー・アンビシャスシリーズ」の手持ちの本を譲ってもらえたところでもある。

試してみてもいいのかもしれない。


平成28年7月23日

近畿大学図書館 様

「報徳記を読む第一集第二刷」及び「新渡戸稲造の留学談」の寄贈について
「二宮尊徳の会」は、これまで以下の本を刊行し、全国の公共図書館・大学図書館に寄贈いたしました。
「報徳記を読む」第一集は、「報徳要典」に準拠し『報徳記』に全ルビを施すとともに現代語訳を付し、全国の読書会等で活用して頂くため2014年に初版を刊行しましたが、絶版となっていました。今回、広島の「杜の読書会」において、本書をテキストとして読書会で輪読していただけるという有り難い申し出があり、第二刷を刊行いたしました。
内村鑑三は「後世への最大遺物」において、「報徳記は実にバイブルを読む考えがいたします」と述べ、森信三先生は「報徳要典」に「これ正に古今に通ずる永遠の真理なり」と記しました。また、日本大学内山稔教授は『尊徳の実践経済倫理』に「尊徳の生涯と事業、あるいはさらにその精神を知るには、彼の高弟富田高慶が熱誠をこめて綴った伝記『報徳記』にしくものはない」(p.139)と記しています。
また、『ボーイズ・ビー・アンビシャス第3集 新渡戸稲造の留学談と帰雁の蘆』は、「新渡戸稲造が札幌農学校教授の時、寮生に請われ、学生寮の舎監・同窓会会長として留学体験を語った記録「留学談」と、古今東西の教訓が豊富な一話完結の「帰雁の蘆」を収録するものです。
貴図書館において「報徳記を読む」及び「ボーイズ・ビー・アンビシャス」シリーズを蔵書としていただき、広く皆様の閲覧に供していただければと存じます。貴図書館のますますの発展を祈念します。

【二宮尊徳の会の刊行物】
「日本近代製糖業の父 台湾製糖株式会社初代社長鈴木藤三郎」(2010年:絶版)
「報徳産業革命の人 報徳社徒鈴木藤三郎」(2011年)
「二宮尊徳と日本近代産業の先駆者鈴木藤三郎」(2013年1月:絶版)
「砂糖王鈴木藤三郎―氷砂糖製造法の発明―」(2013年6月:絶版)
「ボーイズ・ビー・アンビシャス第1集-クラーク精神&札幌農学校三人組と広井勇」(2013年3月)
「ボーイズ・ビー・アンビシャス第2集 米欧留学篇」(2013年10月:絶版)
「ボーイズ・ビー・アンビシャス第3集 新渡戸稲造の留学談・帰雁の葦」(2014年2月)
「報徳記を読む第一集」(2014年3月、2016年4月2刷)
「ボーイズ・ビー・アンビシャス第4集 札幌農学校教授技師広井勇と技師青山士」(2014年7月)
「ボーイズ・ビー・アンビシャス第5集 内村鑑三神と共なる闘い」(2014年8月、10月2刷)
「報徳記を読む第二集 報徳は精神変革である」(2015年11月)
「二宮金次郎の対話と手紙 第一小田原(少年・青年)編」(2015年2月初刷、㋄2刷)
「補注 鈴木藤三郎の米欧旅行日記」(2015年12月、2016年4月2刷)
「報徳記を読む第三集 報徳は国を興し民を安んずる大業である」(2016年3月)









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最終更新日  2016年07月23日 04時54分14秒



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