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2016年09月04日
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兵庫県立図書館11件
報徳記を読む二宮尊徳の会2014
ボーイズ・ビー・アンビシャス二宮尊徳の会2014
ボーイズ・ビー・アンビシャス二宮尊徳の会2014
ボーイズ・ビー・アンビシャス二宮尊徳の会2014
ボーイズ・ビー・アンビシャス二宮尊徳の会2014
報徳記を読む二宮尊徳の会2014
ボーイズ・ビー・アンビシャス二宮尊徳の会2014
ボーイズ・ビー・アンビシャス二宮尊徳の会 〔編〕二宮尊徳の会2013
ボーイズ・ビー・アンビシャス二宮尊徳の会 編二宮尊徳の会2013
報徳産業革命の人二宮尊徳の会2011


「二宮尊徳の会」刊行本複数タイトル所蔵図書館一覧 2016年9月3日現在                            
県立図書館 
14冊東京都(A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N) 、鹿児島県(A,B.C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N) 、
13冊山形県(B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N) 、神奈川県(A,B,C,E,F,G,H,I,J,K,L,N) 、愛知県(A,B.C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,N)、富山県(B.C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N) 、徳島県(B.C,D,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N) 、
12冊茨城県(A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L)、埼玉県(A,B.C,D,E,F,G,H,I,J,K,N)、鹿児島県立奄美(B,C,E,F,G,H,I,J,K,L,M,N)、沖縄県(A,B.C,D,E,F,G,H,I,J,K,L)、
11冊 北海道(A,B,C,D,F,G,H,I,J,K,L) 、岩手県(B.C,D,E,F,G,H,I,J,K,M) 、長野県(B.C,D,E,F,G,H,I,J,K,L) 、岡山県(B.C,D,E,G,H,I,J,K,L,N)、香川県(A,B,C,E,F,G,H,I,J,K,N)、長崎県(B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L)
10冊 群馬県(C,D,F,G,H,I,J,K,L,N)、千葉県(A,B,C,D,E,F,G,I,J,L) 、石川県(B,C,D,E,F,G,H,I,J,K)、京都府(A,B,C,D,E,F,G,H,I,J)、和歌山県(B,C,D,E,F,G,H,I,J,K)
9冊所蔵 宮城県(A,B,D,E,F,G,H,I,J) 、三重県(A,B.D,E,F,G,H,I,J)
兵庫県(A,B.D,F,G,H,I,J,K) 、熊本県(C,D,F,G,H,I,J,K,L)
8冊所蔵 秋田県(B,D.E,F,G,H,I,J)、福井県(B.C,D,E,F,G,I,J) 、静岡県(A,B.C,E,G,I,L,M) 、広島県(C,D,E,F,G,H,I,J) 、島根県(B,E,D,F,G,J,K,H)、福岡県(B,D,E,F,H,I,G,J)、
7冊所蔵 愛知県(B,C,H,I,J,K,L)、佐賀県(B,D,F,G,H,I,J)、
6冊所蔵 福島県(A,C,G,H,I,J)、岐阜県(C,E,G,H,I,J) 5冊所蔵 
4冊所蔵 青森県(F,G,J,I,)、栃木県(F,G,H,J)、新潟県(B,H,I,K)、奈良県(B,G,J,H)、
3冊所蔵 高知県(B,I,F)  、大分県(G,I,J)
2冊所蔵 山梨県(B,H)、大阪府(A,B)、高知県(B,I)
1冊所蔵 滋賀県(B)、愛媛県(A)、

A 日本近代製糖業の父台湾製糖株式会社初代社長鈴木藤三郎  
B 報徳産業革命の人 報徳社徒鈴木藤三郎
C 二宮尊徳と日本近代産業の先駆者鈴木藤三郎 
D ボーイズ・ビー・アンビシャス―クラーク精神&札幌農学校の三人組と広井勇 
E 砂糖王鈴木藤三郎―氷砂糖製造法の発明―  
F ボーイズ・ビー・アンビシャス―米欧留学篇  
G ボーイズ・ビー・アンビシャス―新渡戸稲造の留学談・帰雁の蘆  
H 報徳記を読む第1集
I ボーイズ・ビー・アンビシャス―札幌農学校教授・技師広井勇と技師青山士-「紳士」の工学の系譜
J ボーイズ・ビー・アンビシャス 内村鑑三神と共なる闘い―不敬事件とカーライルのクロムウェル伝
K 報徳記を読む第2集
L 二宮金次郎の対話と手紙 第一小田原編(少年、青年編)
M 補注鈴木藤三郎の米欧旅行日記 
N 報徳記を読む第3集


「走れ!タカダイ…」兵庫県が津波避難啓発の歌
2016年09月03日

♪目指せ!タカダイ!走れ!タカダイ! 避難所へ行こう いちもくさん

 兵庫県は、津波発生時に高台へ逃げてもらう啓発曲「走れタカダイ~津波避難の歌~」を作った。軽やかなメロディーで覚えてもらい、いざという時に役立ててもらう。

 県は11月、南海トラフ巨大地震の津波で浸水が想定される15市町で大規模な避難訓練を行う。訓練の周知を兼ねて、高台避難の大切さを歌で啓発することにした。

 ♪君と僕の 大事な命 守ろう 守ろう 津波から

 ♪家族 友達 大事な命 逃げよう 逃げよう 冷静に

 県災害対策課が書いた歌詞に、兵庫国体のPR曲を作った県立明石清水高の山本茂之校長が曲をつけた。尼崎市出身の女性デュオ「あまゆーず」が爽やかに歌っている。

 県ホームページ(http://web.pref.hyogo.lg.jp/kk42/28bousaikunnren.html)で聞ける。今後は公立学校の校内放送などで流してもらえるよう、協力を呼びかけるという。

 県災害対策課は「とにかく津波から逃げ、1人でも命を落とす人を減らしたい」としている。

2016年09月03日 07時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


人口V字回復の鍵は子ども施策 兵庫県明石市
2016年8月30日
 「子どもを核にしたまちづくり」を掲げ、関西圏で唯一人口がV字回復している兵庫県明石市。中学生までの医療費無料化や第2子以降の保育料無料化など、全世帯対象の子ども施策を次々と打ち出し、子育て世代を呼び込んでいる。子どもの貧困に関わる取り組みにも積極的だが、泉房穂(ふさほ)市長(52)は「貧困対策で貧困は解決しない」と言い切る。ユニークな先進自治体の戦略を聞いた。(「子どもの貧困」取材班・田嶋正雄)

泉市長は2011年に初当選し、現在2期目。中学生までの医療費無料化、離婚時の養育費や面会の合意書作り支援など、特色ある子ども施策を進めてきた。9月からは第2子以降の保育料を完全無料化。17年度以降は児童養護施設の新設や中核市移行に伴う児童相談所の設置も予定する。

 「子どもにかかるコストを誰が負担すべきか。子は親の『持ち物』と考えれば親の責任だが、そうではない。明石の子は社会全体で育て、コストは社会が負担する。欧州では主流の考え方だ

 同市の特徴は対象者を限定しないユニバーサルな施策。子ども医療費も第2子以降の保育料も家庭の所得に関係なく一律無料だ。

 「対象者の絞り込みは難しく、時間がかかる。どの家が貧困かという議論に子どもを巻き込んでしまう恐れもある。そこにかけるコストやエネルギーを事業そのものに回した方がいい

 だが中間層や富裕層も含めれば財政を圧迫しかねない。財源はどうするのか。

 「要は優先順位の問題明石市は子どもを後回しにしない。第2子以降の保育料無料化には7億円かかるが、最初に確保し、残りでほかの予算を編成する

 市の人口は12年に29万人割れ寸前まで減ったが13年から増加に転じ、16年8月現在、29万8千人まで回復した。施策の効果もあり、20~30代の子育て世代の転入が目立っている

 「人が増え、地価が上がり、住民税や固定資産税の収入が増えている。税収アップで住民サービスをさらに拡充できる。そんな好循環をつくり出していきたい。特別なことではなく、全国どこの自治体でもできる。首長が本気かどうかが問われている」

児童扶養手当、毎月に

 明石市は9月から市内の保育園や幼稚園で第2子以降の保育料を無料化する。泉房穂市長は「お金の心配なく、子どもを産み育てられる環境を整えたい。担い手が増えれば、街の安定的発展につながる」と語る。

 「“第2子の壁”は経済的理由がほとんどだ。結婚したくて子どももほしいのに経済的理由で断念するという社会は健全ではない。財政が許すなら、第1子から無料にしたいところだ」

 子どもやきょうだいの年齢、保護者の所得に関係なく一律で無料化するのは関西初、5万人以上の市では全国初の試みだ。

 「25~35歳の若い夫婦と5歳以下の子という家族の転入が増えている。近隣の市から明石に引っ越してきて2人目、3人目の子を産んでくれる。そうやって人口が増えている。情報化の時代の中で、選んでもらえる街になってきている」

 市の試算では、夫婦共働きで年収700万前後、6歳、3歳、0歳の子がいる世帯の場合、年間約74万円の負担減になる。

 「明石に引っ越すだけで年収70万アップと同じ効果がある。その分のお金を塾や習い事に充ててもらっていい。貧困層だけでなく、中間層も助かる。教育熱心な中間層が流入してくればそれだけ街の力が上がる

 ■    ■

 子どもの貧困に関わる問題でも、全国に先駆けた施策を始めようとしている。その一つが、低所得のひとり親家庭を支援する児童扶養手当を全国一律の年3回の支給から、希望すれば毎月支給に変更できる方式の導入だ。現行の4カ月分の「まとめ支給」だと、計画的な家計のやりくりが難しい世帯の場合、別の用途に使ってしまうリスクが高まる。毎月小分けにして支給することで、家計の収支が安定する効果が見込める。

 「児童扶養手当は子どものためのお金だが、現行だと親が使ってしまうケースがある。毎月に分けることで、本来の目的に使われるようにしたい。4カ月に1回というのは単に行政の利便性の問題。子どもの利益の方を優先させるのは当たり前だ」

 国の現行制度では毎月支給はできない。そのため市社会福祉協議会が毎月一定額を貸し付け、4カ月に1回、行政の支給時に精算する方法で、実質的な“毎月支給”を実現する。

 「お金の配り方が問題なのではなく、子どものために有効に使われるようにすることが重要。渡す際の家庭訪問で使われ方も確認できるようにしていく」

 現在希望者を募っており、2017年1月から開始予定だ。

■    ■

 「泣いている子がいるなら泣きやむように、泣かなくていいようにするのが行政の責任。特に子どもに近い基礎自治体(市区町村)には絶対の責務だ」

 先進的な取り組みを次々と打ち出しながら、「子どもの貧困」をうたった施策は見当たらない。見かけよりも中身、実効性が重視されている。

 「明石市の特徴は所得制限をかけないユニバーサルな施策。子どもの貧困対策では申請漏れや連絡がつかないなど、さまざまな事情で必要な子どもに届かないケースが必ず出る。それよりはすべての子どもの育ちを保障する中で、結果的に貧困の子にも支援が届くようにしたい。行政に求められるのは、そんな施策ではないか」(「子どもの貧困」取材班・田嶋正雄)





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最終更新日  2016年09月04日 01時16分15秒



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