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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
ボーイズ・ビー・アンビシャスシリーズはまだ構想(札幌農学校教授宮部金吾、札幌農学校教授稲造と妻メリー、台湾における新渡戸稲造と鈴木藤三郎、内村鑑三の不戦論)はあるのだが、現在「八田與一と鳥居信平」にとりかかっていることもあり、進んでいない。
新潟県新潟市6件 ボーイズ・ビー・アンビシャス 第1集二宮尊徳の会2016 二宮金次郎の対話と手紙 第一小田原編(少年・青年期)二宮尊徳の会2015 ボーイズ・ビー・アンビシャス 第5集二宮尊徳の会2014 ボーイズ・ビー・アンビシャス 第4集二宮尊徳の会2014 ボーイズ・ビー・アンビシャス 第3集二宮尊徳の会2014 ボーイズ・ビー・アンビシャス 米欧留学篇二宮尊徳の会2013 開港5都市の観光親善大使が新潟市訪問 (新潟県) 4日から始まる「新潟まつり」に合わせて、横浜や神戸など開港5都市の観光親善大使などが新潟市を訪問している。 4日、篠田市長のもとを訪れたのは、函館・横浜・神戸・長崎、そして新潟市の観光親善大使とミスの人たちだ。5つの都市は、幕末の修好通商条約で開港したことが縁で、各都市のイベントに参加するなどして交流を続けている。 大使たちがそれぞれ自己紹介と地元の魅力を伝えると、篠田市長は「食と酒を味わって、新潟のまちを大いに楽しんでください」と歓迎した。 開港5都市のミスや観光親善大使は、4日午後7時から始まる新潟まつりの大民謡流しや、5日の「新潟キラキラパレード」に参加する予定だ。 1万5千人が「アリャサアリャサ」 新潟まつりが開幕 新潟っ子の夏の一大イベント「新潟まつり」が4日夜、新潟市中央区で幕を開けた。恒例の大民謡流しには134団体、約1万5千人が参加。萬代橋や柾谷小路など市中心部は、浴衣や法被姿で踊る人々の熱気と笑顔に包まれた。 夕闇迫る午後7時、樽(たる)きぬたの軽快な音とともに「新潟甚句」が通りに響き、民謡流しがスタートした。参加者は額に汗を光らせながら「アリャサ、アリャサ」と軽妙な合いの手を入れ、祭り初日を盛り上げた。 飛び入りで踊り出す人もちらほら。東京都板橋区から里帰りしたという木村礼子さん(61)は「子どもの頃を思い出して『やっちゃおう!』と飛び込んだ。やっぱり踊るのは楽しい」と笑顔だった。 5日は新潟キラキラパレードなどが行われ、5日夜は「まちなか音楽花火」がある。6日夜の花火大会でフィナーレを迎える。 【社会】 2017/08/04 3代目学長 鈴木佳秀 就任インタビュー[2009-03-10] -旧約学を研究対象にされたいきさつは? 旧約聖書をやるきっかけはマックス・ウェーバー(ドイツの社会学者)の『古代ユダヤ教』との出会いでした。もとが理系でしたから、文芸評論なんかは信頼できなかったわけです。それがウェーバーを読んで、社会科学には法則性があるということを発見しました。それまでカール・バルト(ドイツの神学者)などの神学書は読んでいましたが、どちらかと言うと、それは聖書を守る立場からの研究でした。新約は初めから答えが与えられているような気がしましたが、旧約は答えがなくて面白いと思いました。そのことと「ヨブ記」と、そして例の牧師が重なったのです。 そのころ、故関根正雄先生(元東京教育大学教授。日本を代表する旧約学者で無教会の伝道者)によるヘブライ語の夜間講座に行きました。内村の最後の愛弟子ということは知っていたのですが、不思議な出会いでした。新井明前学長も関根先生のお弟子さんで、新井先生と初めてお会いしたのは、関根先生の伝道50周年の講演会の時でした。 学生時代は全共闘時代で大学4年間に5回全学ストがありました。まともな教育を受けていないんですよ。勉強は独学で、しかも喫茶店でやりました。大学院時代も3回全学ストがありました。私はエリートコースからはずれていたので、予備校の講師になるか、教員免許を取ろうと思っていたころ、中川秀恭先生のもとで非常勤の助手をしていました。昼に一緒に食事をするという役目でした。「君、どうするつもり?」と聞かれ、予備校の講師になるつもりだと言ったら、お弁当を脇に置いて「学問をあきらめちゃいけない」と懇々と説教されました。恩人の一人です。「私にそんなことできるのか」と思っていたら、別の先生から留学を勧められました。指導を受けたいと思ったドイツ人のクニーリム先生がたまたまカリフォルニア州のクレアモント大学院で教えておられ、手紙を書いたのですが、数ヶ月返事がこなかったんですね。あきらめたころに返事がきて、「実はハンブルク大学に戻る予定だったが、クレアモントに留まることになったので、ぜひ来なさい」と言ってくれました。1976年のことです。関根先生でも説明できないという「申命記」の数の交替現象の問題を研究したかったのです。 クニーリム先生がどうしてドイツに戻れなかったかを後で教えてくれました。5人のお子さんのうち下の3人がアメリカ育ちで、ドイツに行きたくないと言ったため、ハンブルク行きを断念されたそうです。それで、先生は万感の思いで私を迎えてくれたんですね。ついては「申命記」の一番難しい問題をやれと言われました。博士号を取得して、バークレーの大学院に職を与えられた時に、関根先生から新潟大学で人を求めているという国際郵便が届きました。クニーリム先生ご夫妻は、泣いて送り出してくださいましたね。 旧約学 鈴木佳秀著『申命記の文献学的研究』 (日本基督教団出版局、一九八七年、六九八頁) 大野恵正 本書は本文五七五頁、七十頁に及ぶ注を持つ大冊の研究書で ある。著者は既に、一九八二年に米国のクレアモント大学院に 学位論文“The 'Numeruswachsel' in Deuteronomy”を提出 し、また一九八四―八五年にかけて『聖書と教会』誌に十二回 にわたる「申命記注解」を連載している。本書は、その後の研究 の成果を加え、いわばその全体を集大成する形で上梓されたも ので、一貫して申命記を研究課題として来た著者の長年にわた る研究の大きな結実である。 著者は序論において、本書の第三の課題を「申命記の文体上 の交替に納得のいく説明を与え、交替現象が生じるに至った理 由を明らかにする」こと、第二の課題を「この作業と関係し て、法文の多様な文体と関連すると思われる申命記の編成の歴 史を明らかにする」ことと提示する。この提示は極めて野心 的、かつ構想壮大なものである。なぜなら、申命記の文体の謎 と正面から取り組み、その解明を通して申命記の編集史をも明 らかにすることを高らかに宣言するものだからである。 申命記の文体には、二人称単数と複数の奇妙な数の交替が頻 繁に見出される。これが申命記本文の読み手を困惑させて来た ことは言うまでもない。研究史的には、C・シュトイエルナー ゲルがこの問題に着目し、数の交替を基準として原申命記を摘 出しようとしたことが知られている。しかし、その主張は充分 な説得力を持ちえず、研究の動向がフォン・ラートらによって 形態史研究に傾くにつれて、この問題は未解決のまま、謎とし て放置されるところとなった。近年は、N・ローフィンクが文 体論的な方法に基づいてこの数の交替を申命記の文体構成の特 徴として捕捉し、「数の混淆」という概念を介してこれを無視 しさえするに至っていたのである。本書の第一章は、この問題 の研究史を概観し、問題の所在を素描する。 著者は、この困難な問題を取り上げ、その解決に挑む。それ を行うに際して、数の交替に人称の交替という視点を加え、さ らに二人称単数形に三つの用法があることを突きとめて、文体 分析の武器とする。三つとは、 純然たる一個人に向かって、個人的レヴェルで語りかける第一用法、 職制にある人物・機関全体を代表する人物等、行政上の職責に関係する者を「君」と呼 ぶ第二用法、 全イスラエルに向かって集合人格的に「君」と語りかける第三用法、 である。著者は、こうして申命記を文体論 的に老察し、個々の「数」と「人称」には、それぞれ独特の個 性と固有の機能があること、それらの交替現象は明確な意図の もとになされた技巧的な編集を示していることを明らかにする (第二章)。 著者はさらに、第三章で、数と人称が形態構成のレヴェルで どう作用しているかを問い、その文体論的な効果を追究する。 その際、「法的事例の設定」という範疇の類型三つを摘出し、 この基本類型に特定の数と人称が用いられることによって、多 様な発展形態が生じていることを論証していく。この作業は、 「交替現象」が異なった数と人称を人為的に接合する類型構成 技法であって、編集に由来するものであることを裏付けるもの ともなる。 次に、申命記一―三〇章の構成分析がなされる(第四章)。 この部分が最も長大で、本書の中心部分をなすと言える。これ までの立論がここで点検され、第五章以下の論議の下地を作り つつ、申命記の現形の構成形態とその組成の模様を明らかにす るものとなるからである。分析は申命記全体の構成から出発 し、個々の単元に及ぶが、特に「命令」(六・一―一一・三二) と「掟と定め」(一二・二―二六・一五)に重点をおいて、その 構成技法を解明していく。この作業の結果、「数」と「人称」が 単元構成において充分な文体的機能を果たしており、交替現象 は形態の構成を拡張させる場合に見出され、したがって「数」 と「人称」は編集史的段階を確定する場合の客観的な指標とな ることが主張される。 この成果をうけて、編集史的考察がなされる(第五章)。こ こでは、数と人称を基準として、二つの基層と七つの編集段階 の存在が示され、それぞれの特徴・歴史的背景・その接合の編 集史が明らかにされる。著者は、それを次のように見る。まず 三人称で表現された法(3 Gr.)と二人称単数形の第一用法の法 (2 Sg. G.)の二つが基層をなす。歴史的には初期王国時代が示 される。この二つの基層を素材とし、明確な構想の下に最初の 法編纂をしたのが二人称単数形の第二用法で語られている部分 (2 Sg. 1)である。この法編纂は、語りの対象や内容からして、 ヨシヤ王による改革と密接に関係する。第二の編集段階は二人 称単数形の第三用法の部分である(2Sg.2)。これは全イスラエ ルに向かって「君」と呼び掛けるもので、ナショナリズムを高 揚しており、年代的にはヨシヤ王時代の後期のものである。次 の編集段階が二人称複数形による第一次の編集(2Pl.1)。ここ で語りかけの対象となっている「君たち」とは全イスラエルで はなく、民のうちの少数者となったヤハウェ主義者である。そ の語りの内容から見て、この編集はヨシヤ王の死後、反動化が 渦巻いた時代のもので、ヨシヤの改革をなんとかして推進しよ うとする状況から生じている。次いで、二人称複数形による第 二次編集段階(2Pl.2)。ここでは、「君たち」に対するモーセ の怒りが表明されており、語りの聞き手に質的な変化が生じて いる。偶像破壊が至上の課題とされる内容その他から、この編 集段階は第一回捕囚から王国滅亡までの期間と見られる。一人 称複数形の「我々」部分が、それに続く編集毅階である(1Pl. )。 この文体上の転移は捕囚という現実に対応して生起した もので、ここでの「我々」はモーセと共に過去の歴史を回顧し つつ約束の地をのぞむバビロンの捕囚民と重なる。もうひと つ、この一人称複数形と調和しがたい交替現象をおこす二人称 単数形の第三用法の部分があるのであり、これは内容的に 2Sg.2 とは異なる編集段階を示しており、捕囚時代後期のもの とされる(2Sg.3)。最後に、申命記の枠組みを構成する三人称 による編集がなされ、補遺が加えられて、全体が現在の形とな る。この最終構成の時代的背景は第二神殿時代と見られる。 第六章では、こうした成果に基づいて、各段階に形態史的考 察が加えられ、各層の文学的ジャンル・その担い手・その背後 にある生の状況が次のように浮き立たされる。すなわち、 3Gr.=ジャンルは法的指示。初期王朝時代の司法機関であ る町の門を生の状況とし、町の門における長老達をその担い手 とする。 2Sg. G. =教育的指示。初期王朝時代の教育機関である地域 共同体を生の状況とし、レビ人祭司を担い手とする。 2Sg.1 =訓令的教示。ヨシヤ王の宮廷を生の状況とし、宮廷 を中心とした官僚層、特にレビ人祭司のグループを担い手とす る。 2Sg.2 =教説的教示。ヨシヤ王の宮廷を生の状況とし、その 担い手は2Sg.1 と同じ。 2Pl.1 =教説的法(法書)。宮廷外のセクトを生の状況とし、 ヤハウェ主義に立つセクト(レビ人を中心とした改革の継承 者)を担い手とする。 2Pl.2 =ジャンル、生の状況、担い手とも2Pl.1 と同じであ る。 1Pl. =共同告白証言。エルサレム周辺の捕囚期共同体を生 の状況とし、その成員であるレビ人を中心としたヤハウェ主義 者を担い手とする。 2Sg.3 =複合人格的証言であり、生の状況、担い手は 三人称による構成の最終段階=遺言行為(モーセの遺言)。 第二神殿共同体を生の状況とし、その指導者・祭司団を担い手 とする。 このように、著者は、数と人称の交替現象をもつ厄介な申命 記の文体の特徴を、その用法・形態を手掛かりとして解明し、 それが編集を指し示すものであることを突き止めつつ、それぞ れの編集段階を、ジャンル・生の状況・担い手ともども明らか にするのである。 著者は最後に、第七章の「結論と総括」で、この成果が王国 末期の法制史的考察に道を開き、ヨシヤ王時代の社会経済史的 考察に視座を提供するとともに、五書成立の問題に光を投じる ものとなるであろうと展望する。 以上、この大部な研究の成果を概括的に素描して来たが、こ れを見ただけでも、この研究が如何に壮大なものであり、しか もオリジナルな幾つもの発想と発見を積み上げ、数々の研究方 法を駆使・総合する所で成り立ち得たものであるか、分かろう というものである。特に、数のみならず人称の交替と二人称単 数形に存在する三つの用法に着目し、さらに「法的事例の設 定」から申命記に一貫してみられる三つの基本類型を引き出し たことは卓見であつて、高く評価される。解明した問題の大き さ、取り扱った問題の射程の広さと深さの点で、この研究は、 まぎれもなく世界的な業績と言い得る。評者もまた、構成分析 や編集史的・形態史的考察の点で、鋭い挑発を受けつつ、説得 力ある立論に多くを教えられた。しかしこの研究の場合、申命 記を法制史や政治経済史の観点で解明する傾向性が強い。それ 自体、極めて重要で興味深いことは言うまでもないが、評者と しては、これと絡んで、申命記成立のプロセスに見られる信仰 思想の史的展開をもっとたどって欲しかった。著者の今後に期 待したいところである。なお、対象が対象だけに、二人称単数 形を「君」と表わすことには、なじめないものを感じた。それ と誤植をいくつか。四三二頁の四行目の「努め」は「勤め」、五 一六頁の一行目の 2Sg.2 は 2Sg.3、五二六頁の七行目の「二〇 ―二四節」は「二二―二四節」であろう。ともあれ、この卓抜 で学問的刺激に富み、内容の充実した研究書の出版を日本の旧 約学の一大成果として心から慶びたい。 申命記 第 30 章 1 わたしがあなたがたの前に述べたこのもろもろの祝福と、のろいの事があなたに臨み、あなたがあなたの神、主に追いやられたもろもろの国民のなかでこの事を心に考えて、 2 あなたもあなたの子供も共にあなたの神、主に立ち帰り、わたしが、きょう、命じるすべてのことにおいて、心をつくし、精神をつくして、主の声に聞き従うならば、 3 あなたの神、主はあなたを再び栄えさせ、あなたをあわれみ、あなたの神、主はあなたを散らされた国々から再び集められるであろう。 4 たといあなたが天のはてに追いやられても、あなたの神、主はそこからあなたを集め、そこからあなたを連れ帰られるであろう。 5 あなたの神、主はあなたの先祖が所有した地にあなたを帰らせ、あなたはそれを所有するに至るであろう。主はまたあなたを栄えさせ、数を増して先祖たちよりも多くされるであろう。 6 そしてあなたの神、主はあなたの心とあなたの子孫の心に割礼を施し、あなたをして、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主を愛させ、こうしてあなたに命を得させられるであろう。 7 あなたの神、主はまた、あなたを迫害する敵と、あなたを憎む者とに、このもろもろののろいをこうむらせられるであろう。 8 しかし、あなたは再び主の声に聞き従い、わたしが、きょう、あなたに命じるすべての戒めを守るであろう。 9 そうすればあなたの神、主はあなたのするすべてのことと、あなたの身から生れる者と、家畜の産むものと、地に産する物を豊かに与えて、あなたを栄えさせられるであろう。すなわち主はあなたの先祖たちを喜ばれたように再びあなたを喜んで、あなたを栄えさせられるであろう。 10 これはあなたが、あなたの神、主の声に聞きしたがい、この律法の書にしるされた戒めと定めとを守り、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主に帰するからである。 11 わたしが、きょう、あなたに命じるこの戒めは、むずかしいものではなく、また遠いものでもない。 12 これは天にあるのではないから、『だれがわれわれのために天に上り、それをわれわれのところへ持ってきて、われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。 13 またこれは海のかなたにあるのではないから、『だれがわれわれのために海を渡って行き、それをわれわれのところへ携えてきて、われわれに聞かせ、行わせるであろうか』と言うに及ばない。 14 この言葉はあなたに、はなはだ近くあってあなたの口にあり、またあなたの心にあるから、あなたはこれを行うことができる。 15 見よ、わたしは、きょう、命とさいわい、および死と災をあなたの前に置いた。 16 すなわちわたしは、きょう、あなたにあなたの神、主を愛し、その道に歩み、その戒めと定めと、おきてとを守ることを命じる。それに従うならば、あなたは生きながらえ、その数は多くなるであろう。またあなたの神、主はあなたが行って取る地であなたを祝福されるであろう。 17 しかし、もしあなたが心をそむけて聞き従わず、誘われて他の神々を拝み、それに仕えるならば、 18 わたしは、きょう、あなたがたに告げる。あなたがたは必ず滅びるであろう。あなたがたはヨルダンを渡り、はいって行って取る地でながく命を保つことができないであろう。 19 わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対する証人とする。わたしは命と死および祝福とのろいをあなたの前に置いた。あなたは命を選ばなければならない。そうすればあなたとあなたの子孫は生きながらえることができるであろう。 20 すなわちあなたの神、主を愛して、その声を聞き、主につき従わなければならない。そうすればあなたは命を得、かつ長く命を保つことができ、主が先祖アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓われた地に住むことができるであろう」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月06日 18時59分18秒
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