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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
二宮先生語録巻の3 【182】その2
日に奢侈怠惰に流れば、則ち挙村(全村)月に窮し、段田(一段の田)の産粟四苞を出す者減じ三苞と為り、三苞又減じ二苞と為り、終に荒蕪に帰し、一村一家の田禄永く絶え、必ず無人の墟(廃墟)と為らん。豈戒懼せざるべけんや。又之を草莱(草地)と白田(はたけ)とに譬う。人心は草莱の如し。草莱は自然なり。故に之を墾き白田と為すと雖も、然も蔓草(つる草)日に生じて荒れんと欲す。是れ危殆に非ずや。道心は白田の如し。白田は人作なり。故に力耕すれば則ち白田と為り、力耕せざれば則ち草莱に帰す。是れ微妙にあらずや。則ち草莱に帰する者天道にして、力耕する者人道なり。夫れ人道は半ば天に順い半ば天に逆う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月16日 15時37分45秒
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