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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
二宮先生語録巻の3 【184】その3
菽腐家にして其の業を営む者、則ち天命にして、患難に安んずる者、則ち天理なり。天理を弁へ天命に随ひ、心を安んじ業を務む。是れを之、己を恭ふし正く南面するを謂ふなり。孔子曰く、巍巍(高く大きい)たり。舜禹の天下を有つや、而して与らずと。与らずと己を恭すると相対す。与らざる者、我が有と為さざるなり。我が有と為さざる者、己を恭するなり。舜禹天下を有て、我が有と為さず。是れ巍巍乎と称する所以なり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月17日 05時04分21秒
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