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カテゴリ:パワーか、フォースか
2008年05月25日
あったかい話 ☆こんな話があった。「先日、スーパーで買い物をしてレジで精算していたら、親子連れがやって来て、 「息子がお金を落として転がってしまったんですけど、もしかしたら、レジの下に入っちゃったかもしれない。」 と、レジの店員さんに話しかけた。私のレジの精算が終わるのを待って、レジ台をずらしたりして探したが、見つかりません。その親子は、仕方なく諦めて、帰ろうとした。ふとお酒コーナーを見たら、テーブルクロスの上に、百円玉がポツンと置いてあるのが目に入った。もしかしたら誰かが拾って置いてくれたのかもしれない。レジの店員さんに教えたら、慌ててその親子を呼びに行って、無事に百円玉は男の子に戻りました。男の子は、とても嬉しそうに、ニコニコして、「どうもありがとう。」と、きちんとお礼を言った。照れくさいけど、こちらも嬉しくなってしまった。もう一つ嬉しかったのは、レジの店員さんが、微笑んで「ありがとうございました。」と、声を掛けてくれたこと。 たった百円のことで、何だか心があったかくなった。 「斎藤一人の不思議な魅力論」に出てくる話を思い出した。 あのね、俺は、大切にしたものが残るっていうんだね。 ほとんどの人は、たいてい困ったことがあるといけないから、っていうんで貯金するでしょ。それはお金が大切じゃないの。自分だけが大切なの。そうすると、本当に困ったことが起きて、お金に困っちゃう。だけど、俺はお金を大切にしているからお金を残すんだ。だからお金に困らない。お金を大切にするからお金に好かれ、またお金が入り、貯金が増えるんだ。お金っていうのは、自分の手元に来たときにはくたびれているの。それを無駄にしておくのはもったいない、って、株とか土地とかに買ってコキ使ったりするから、お金に嫌われるんだよ。アイツのところにいるのは止めた、 って、全員いなくなっちゃうの。だから俺みたく、大切にしてみなよ。そうしたら、お金のほうから言ってくるよ。 『ちょっと使ってくださいよ。私を少し出してくれたら、私、仲間をみんな連れてきちゃいますから』 って。お金を大切にしていると、それぐらいお金から愛されるんだよ。だから、大切にしたものが残るんだよ。 それと同じように、友だちを大切にしている人は、友だちが残る。 自分しか大切にしない人は、自分が残る。 友だちもいない、誰もいない。自分だけが残るんだよ。 だけど、自分さえも大切にしない人がいる。 そういう人は、自殺しちゃったりして、何も残らない。 俺はお客さんを大切にし、商売も大切にし、お金も大切にする。 だけど、それ以上に10人のお弟子さんたちが大切。まるかんの人全員が大切なんだよ。だから、俺は大切なみんなに囲まれているんだ。 で、大切な人に囲まれている人生が最高の人生なの。 俺は、お金も、商売も、お客さんも大切で、愛している。 だけど、肉体が滅びて、俺の魂がふるさとの天国へ帰ったとき、それを持ち帰ることはできない。 魂のふるさとへもち帰れるものはこの世で与えたものなの。それは愛なんだよ。 愛を与え、大切な人に囲まれて楽しく生きて、本当にしあわせだったという記憶しかもっていけないの。 もう一回いうよ。 何を大切にするか、ってことが大事なんだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月23日 02時19分52秒
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