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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
二宮先生語録巻の3 【227】
【二二七】仏経に所謂地蔵は、地の庫蔵なり。人物の食、悉く地に出で、而して尽くる無し。所謂無尽蔵。是れなり。是の理を説くと雖も、而も愚蒙解する能はず。故に之を縮し宝珠と為し、宝珠を持する者を地蔵、仏と為し、以て之を信ずる者貨財を得るを表す。是れ即ち田畝を力耕する者穀粟を得るを謂ふなり。 《訳》仏教の経典にいう地蔵とは、地の蔵じゃ。人間の食はすべて地から出て、しかも尽きることが無い。いわゆる無尽蔵じゃ。この理を説いても、愚かな人々は理解できない。だからつづめて宝珠として宝珠を持つ者を地蔵仏となし、これを信ずる者は貨財を得ると表わしたのじゃ。これはつまり田畑を一生懸命耕やす者は穀物を得ることをいうのじゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月23日 13時22分02秒
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