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カテゴリ:五日市剛・今野華都子さんの世界
2015年01月29日
「きのう、テレビを見ていたら、『さんまのほんまでっか』の番組で、子供を励ますときにはポシッとがんばりなさい、というといい、と心理学の専門家が言っていた。」 「しっかり とか きちんと とか iの母音で始まる言葉は、小さいイメージがある。これに対して oの母音から始まる言葉は、大きい感じになる。 ガリバー旅行記で 小人の国は リリパット国で、i の母音が最初に続く。巨人国のブログ国は ろに oの母音を含む。」 「いったい ポシッ とって何の言葉だろう。これは ポシティブ(積極的に)を略した言葉なんだろうか。よくわからない。」 ほんまでっかの番組でもう一つ興味深かったのは、 「人間はね、耳から聞いた情報に影響されやすいだって」 「心理評論家・植木理恵先生がいうに『心理学でミニチュア実験、『100人村実験』という言い方をするんですけど。100人とか200人規模の村を作って、何かこういう作用を与えたら集団がどう動くかという実験なんですね。 例えば、ある村に「この村は不景気だ」という情報を聞かせると、村の人たちは暗い気持ちになって本当に物を買わなくなる。不景気じゃなくても不景気になる』」 「耳から聞いた情報に影響される。人間は耳から入る情報と矛盾しない行動をとりやすい。 あんまり暗いこととか愚痴とかを言うグループにいると、 暗い情報に矛盾しない行動をとるようになるので、笑顔が少なくなる。 人の悪口とか愚痴をいう人のそばにいるのは、辛くなって居心地が悪くなるからねえ、かといって、そんな人に無理に同調したり、面と「私はそう思わない」と言って、トラブルや気まずくなるのも何だからそっとその場を去ったり なるだけ悪口を言う人のの近くにいかないようにする。 おおむねそういうひとっで、ディスるような悪口を言ってはいけないって理屈で言ってきかしても聞かないようだ。 自分では汚い言葉は言わない、人の悪口は言わない。 決して怒らない、これは「ツキを魔法の言葉」のイスラエルのおばあさんの大切な教えだけど、自分の言葉を最初に自分で聞くのは自分の耳だから、マイナスの情報を自分の耳にいれないようにするには、まず自分の耳にきれいな言葉、感謝の言葉を自分から言葉にして、自分の深層心理をコントロールする、あるいはこれが「魔法の言葉」の秘訣なのかもしれないねえ」 ☆「ツキを呼ぶ魔法の言葉」より 絶対に言ってはいけない言葉があるの。 まず、汚い言葉。「てめ~」「死んじまえ」「バカヤロー」「クソッタレー」とかね。そういう汚い言葉を平気で使う人はね そういう人生を歩むのよ。だから、きれいな言葉をつかいなさい。 それと、絶対に人の悪口を言わない。自分ひとりで部屋にいる時も人の悪口を言ってはダメよ。それに人を怒ってもハッピネスは逃げていくわ。怒れば怒るほど、あなたが積み上げたハピネスがどんどんなくなっていくのよ。 だから、ネガティブな言葉はつかっちゃダメ。わかった? ☆二宮翁夜話巻の3【14】 門人で過って改めることができない癖のある者がいた。 その者は多弁で常に過ちを飾っていた。 尊徳先生は諭しておっしゃった。 「人は誰でも過ちをおかすものだ。過ちと知れば、自分で反省してすぐに改める、これが道である。 過って改めないで、その過を飾ってかつ押し張るのは、智や勇に似ているようだが、実は智でもなく勇でもない。汝はこれを智勇と思っているかもしれないが、これは愚かつ不遜というもので、君子が憎むところである。よく改めなさい。 若年の時は、言葉と行動とともによく心を付けなさい。ああ馬鹿な事をした、しなければよかった、言わなければよかったと言うような事のないように心掛けなさい。この事がなければ富貴はその中にある。 戯れにも偽りを言ってはならない。偽りの言葉から大害を引き起し、一言の過ちより、大きな過ちを引き出す事が往々にしてあるのものだ。だから古人は禍いは口から出ると言った。 人を誹って人を言い落すのは不徳である。たとえ誹って当然の人物であっても、人を誹るのはよろしくない。 人の過ちを顕わすのは、悪事である。虚を実にいいなし、鷺を烏といい、針ほどの事を、棒ほどに言うのは大悪である。 人を褒めるのは善であるけれども、褒めすぎるのは直き道ではない。自分の善を人に誇って、自分の長所を人に説くのはもっとも悪い。 人の忌み嫌う事は、必ず言ってはならない。自ら禍の種を植えるものだ。慎しまなければならない。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月16日 00時29分48秒
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