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2020年07月28日
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カテゴリ:ネイチャー
茨城県沖に海底油田の可能性 SNSでは「資源大国になるのでは?」「採算がとれなければ輸入した方がいい」などさまざまな反応
7/28(火)

茨城大大学院の安藤寿男教授と北海道大の研究チームは、茨城県北茨城市の景勝地である五浦海岸の海底に巨大なガス田が存在したとして、原油が存在する可能性が高いと発表

・SNS分析ツールで「海底油田 茨城」を解析した結果、ポジティブな反応が75.0%、ネガティブな反応が25.0%と分類されました。

茨城沖に海底油田か、採掘探査中 巨大ガス田の跡も発見
7/28(火)
五浦海岸周辺から福島県いわき市にかけての海岸線は、約1650万年前に炭酸カルシウムが凝結した層状の堆積(たいせき)岩(炭酸塩コンクリーション)が広く分布している。いわゆる天然のセメントで、有機物中の炭素と海水中のカルシウムが結びついて形成されるが、炭素の由来がよく分かっていなかった。

 研究チームは2013年から、高感度検出器を用いて岩の塊に残る空洞の中の微量なガス成分を測定。気体に含まれる水素やメタン、エタンなどの特徴や組成を調べた。その結果、炭素の由来はメタンで、メタンは天然ガスに由来することをつきとめた。地殻変動で海底からわき出た天然ガスのメタンを微生物が分解、さらに海水中のカルシウムと化学反応を起こして岩塊を形成したという。

 五浦海岸周辺の堆積岩の体積は少なくとも600万立方メートル(東京ドームで5個分)。天然ガス田で国内最大級の「関東天然ガス開発」(千葉県)の可採埋蔵量約1千億立方メートルに匹敵する。岩塊を形成したのはガスの一部だったことや、後に風化や浸食で削られた岩の分を考慮すると全体の流出量はさらに多いとみられる。

 また、ガスの成分分析から、ガスは海洋の動植物プランクトンの死骸が地熱で分解されたとみられ、原油がある可能性が高い。茨城沖海底の白亜紀(1億4500万年~6600万年前)の地層で生み出されたと推測されるという。

 独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」は、19年度から三次元物理探査船「たんさ」による国内の海底資源調査を始めており、茨城沖も対象。安藤教授は「採掘には相当なコストがかかると予想されるが、今後の資源探査が待たれる」と語る。

 論文は5月に地質学の国際学術誌でウェブ上で公開され、今月14日に雑誌が発行された。





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最終更新日  2020年07月28日 22時55分29秒
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