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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
二宮先生語録巻の5 【454】 百花紅葉百穀野菜果実もみな草木の力で成るのではない。すべて造物主のなすところじゃ。しかしこれは人間の知覚の及ぶところではない。そこで人は草木の力となす。釣鐘もまた同じで、人の手と撞木をかりなければ鳴ることができない。人が身を修め、行いを謹み、知識才芸により、栄達の幸福を得るのも、みな祖先の陰徳、代々の積善と神霊の守護の力による。一つも自力で得たものはない。それを知覚が及ばないから自力とするのは間違いじゃ。 1『報徳秘稿』一六「夫れ、桜花開く、楓の紅葉する、皆己が力にて成るにあらず。目に見えず、耳に聞こえざる空虚のものありて是をなす。五穀の熟する、栗・柿の実する、皆然り。鐘鼓のなるも、鐘鼓の力のみにあらず。しゅもくの力をからざればならず。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月22日 02時23分17秒
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