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2020年09月08日
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嚥下障害(食べ物を間違って気道に飲み込んでしまう)傾向があって、老化のせいかと思っていたら、実は「隠れ脳梗塞」の可能性があるとインターネットの記事があって、これは脳ドックで確認してもらう必要があるかな、でもまだ新型コロナが収束していないからなと思案中。

ブログをみると隠れ脳梗塞早期発見テスト というのもあった。

◆「隠れ脳梗塞」早期発見テスト
両手突き出しテスト
両手のひらを水平に突き出し目をつむって10秒間その体勢を維持していればOK!
手のひらが内に向いたり左右の高さが違うと注意!

直線歩行テスト
2mの直線を歩くだけ(目をあけてOK)
その際、ヨロヨロしたり踏み外したりすると注意

【うずまきなぞり】 というものもあった。

(1)紙を用意し、5ミリ間隔のうずまきを5周ほど書く。
(2)次に、色違いのペンで、(1)で描いたうずまきの間を、
   線に触れないようになぞり、新しいうずまきを10秒以内で書く。
  ⇒2カ所以上はみだしたり重なったりしていたら要注意!
  大脳基底核や小脳に「隠れ脳梗塞」を起こしている可能性あり。

【両手突き出し】
(1)背筋を伸ばして立ち、目を閉じる。両手を肩の高さまで上げて、
   真っすぐ前方に突き出す。このとき指は真っすぐ伸ばす。
(2)腕を伸ばしたまま手のひらを上に向ける。
   指をそろえて伸ばし、10秒静止する。
  ⇒どちらかの手がやや下がってきたら
   下がった手と反対の小脳に「隠れ脳梗塞」がある疑い。
  ⇒手の指が開き気味になった場合は、
   前頭葉・頭頂葉に「隠れ脳梗塞」がある疑い。


隠れ脳梗塞(ラクナ梗塞)は高齢になるほど増加し、70歳以上では約30%にみられます。しかし、働き盛りの世代でも少ないわけではなく、60歳代で約25%、50歳代で約12%、40歳代でも約5%にみられます。ただし、これは血圧が正常な人をふくむ平均値なので、高血圧グループに限定すると各世代とも約2倍に増えます。
このことからも、①高血圧であること、②その状態が長く続くことが、隠れ脳梗塞(ラクナ梗塞)の重要なリスク因子であることがわかるでしょう。
さらに、高血圧に加えて糖尿病や高脂血症を併発していると、動脈硬化が進みやすいことから、ラクナ梗塞のリスクがより高くなることも指摘されています。

しかし隠れ脳梗塞の予防法は一般的な生活習慣の改善が唱えられているだけだ。

予防のために、次のことを心がけましょう。
①血圧をきちんと管理する
②食生活を見直す
③水分をしっかりとる
④禁煙する
⑤適度の運動をする

これに対して嚥下障害に対しての対応は、具体の食材や口腔ケアがあがっている。
カプサイシン、黒こしょう、ミントそして口腔ケア
「元気なうちから日頃の心がけとして、トウガラシや黒コショウを使うといいでしょう。量は、1回の食事ごとにひと振りぐらいでかまいません。」とあったので、さっそく七味と黒コショウを一日一回は食事にひとふりし、ミントのお茶をのみ、就寝前と就寝後の歯磨きなどに気をつけている。

嚥下障害に顕著な効果が感じられればいいな(^^)

☆『やっぱり歯はみがいてはいけない 実践編』(講談社+α新書)森昭さん、森光恵さん
 お口のケアへの関心が高まっている中で、刺激的なタイトルをつけたものだが、そのかいもあってか前作の「歯はみがいてはいけない」は昨年の出版以来、増刷を重ねる反響を呼んでいる。著者の森昭さんは京都府舞鶴市の歯科クリニックの院長。「歯磨きは、歯ブラシに歯磨き剤をつけてゴシゴシやるのが一般的ですよね。それが歯磨きだと考えるのは間違いです」という思いが、タイトルにこもっている。今作は前作で紹介した考え方のハウツーをまとめたものだ。

 歯磨きは何のためにするのか。
「食べカスを取るため」と答えたら、それは「×」。森さんによると、口の中の細菌の塊であるプラーク=歯垢(しこう)=を除去するためというのが正解だ。もちろん、細菌の栄養になる食べカスを取ることにも意味はあるが、最も大切な目的が細菌の除去なら、歯磨きよりも大切なことがある。それはフロスと歯間ブラシで歯と歯の間や歯周ポケットを掃除すること。歯ブラシで歯をゴシゴシやるだけでは、この部分の3割程度しかきれいにならないと言われている。「予防歯科について勉強すれば、お口のケアの目的は細菌を減らすことなのは明らかです。なぜ、日本では歯磨きばかりが強調されてしまったのか。先進国を見ると、日本の口腔(こうくう)ケアはガラパゴスですよ」と嘆く。

お口のケアに歯磨き剤が不要な理由
 そしてもう一つ、森さんが強調しているのが唾液の働きだ。「食事をすると、歯の表面のエナメル質が酸で溶けやすくなります。それを30分から1時間ぐらいかけて中和し、再石灰化と言って歯を強くしてくれるのが唾液です」と言う。そのほかにも食べカスを洗い流し、細菌の働きを抑え、口の中を保護するといった多様な機能がある。「食後は口の中で舌を回して唾液で口の中をきれいにしましょう。食後すぐに歯をみがいてしまっては、作用が強い食後の唾液を捨ててしまいます。唾液は天然の歯磨き剤です」と強調する。だから、お口のケアに基本的には歯磨き剤は不要という考えだ。

 では、どういう時に歯磨き剤を使うのか。森さんの診療では必ず、顕微鏡で口の中の細菌の種類を確かめる。虫歯菌、歯周病菌、カンジタ菌など菌の種類は人によって違う。その人の口の菌の抑制に適した薬理作用のあるプロ用の歯磨き剤を処方するのだという。「市販の歯磨き剤を使うとさわやかだとは思いますが、プラークにさわやかさは不要です。それはエチケットの問題です」と言う。

 プラーク除去の観点では、歯磨きのタイミングも通念とはちょっと違う。通常の歯磨き指導は毎食後とされることが多い。森さんは、起床後と就寝前が大事だという。夜寝ている間は唾液の分泌が低下し、細菌がたまりやすくなる。だから、寝る前に歯磨きをして細菌の量を減らし、起床後は増殖した細菌を洗い流すということだ。日中は、唾液の力でプラークが作られるのを比較的予防できるので、夜間のケアを重視しなければならない。





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最終更新日  2020年09月08日 23時45分19秒



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