12577359 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

GAIA

GAIA

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | 報徳記&二宮翁夜話 | 二宮尊徳先生故地&観音巡礼 | イマジン | ネイチャー | マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの世界 | 宮澤賢治の世界 | 五日市剛・今野華都子さんの世界 | 和歌・俳句&道歌選 | パワーか、フォースか | 木谷ポルソッタ倶楽部ほか | 尊徳先生の世界 | 鈴木藤三郎 | 井口丑二 | クロムウェル カーライル著&天路歴程 | 広井勇&八田與一 | イギリス史、ニューイングランド史 | 遠州の報徳運動 | 日本社会の病巣 | 世界人類に真正の文明の実現せんことを | 三國隆志先生の世界 | 満州棄民・シベリア抑留 | 技師鳥居信平著述集 | 資料で読む 技師鳥居信平著述集  | 徳島県技師鳥居信平 | ドラッカー | 結跏趺坐 | 鎌倉殿の13人 | ウクライナ | 徳川家康
2021年01月22日
XML
カテゴリ:遠州の報徳運動
浜松の中村譲庵はいつも「我が事を先に先にとすれば悪、人の事を先に先にとするは善になる。」と、教えられた。
新田地を大場治平と共同して経営したとき、時々波浪のために堤防が荒らされ、そのたびに費用と手数がかかってやりきれない。子息の棒屋中村藤吉氏がこれを放棄したほうがよいと、父に迫ったとき、父譲庵は大変怒って「己れはソロバンを以てせぬ。教えによって開発する」と叱った。
その教えを受け継ぐ浜松酒造の中村保雄氏は「決断するとき、間違わずに済む何かが報徳思想にはある」とあると言っている。

また鈴木藤三郎も森町の報徳社員のうち二名が、報徳では厳禁の投機に手を出して破産しかかっているとき、「儲かると否とは問うところにあらず。元来、投機などというものは人間のなすべき事でない。天下の人がことごとくこれに従事したならば、世の中の財貨はたちまち無くなってしまいます。いやしくも報徳の道を聴いた者の為すべき事でないのは明らかであります」と意見を言っている。
新田地を大場治平と共同して経営したとき、時々波浪のために堤防が荒らされ、そのたびに費用と手数





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年01月22日 18時37分06秒
[遠州の報徳運動] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X