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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
二宮先生語録巻の二 【82】
天照大神天孫は譲道をもって天下を治められた。その徳は古代中国の三皇(さんこう)(伏羲(ふつぎ)・神農(しんのう)・黄帝(こうてい))五帝(ごてい)(少昊(しょうこう)・顓頊(せんぎょく)・嚳(こく)・堯(ぎょう)・舜(しゅん))より過ぎ、滅することがない。しかし我が国は昔の帳面がないために、孔子に先んじられたのじゃ。惜しいかな。 1『報徳秘稿』三一六「大神の天下を治めたまいしは至道なり。あに、伏儀・神農に減ぜんや。然れども帳面なきがゆえに孔子にとられたり。」 【83】 神代の歴史にいわゆる天孫が日向(ひゅうが)の国に降臨するという。これは我が国が開けた始めで、西のほとりにまず草を生ずることをいう。日向は日に向かう。たとえば宅地の西のひなたにまず草を生ずるようなもので日輪が天下って草が生じたのと同じじゃ。 1『報徳秘稿』二七三「日向はひなた也。日本を一畝の圃 (ほ:囲いをした畑)と見れば、日向はひなた也。天孫天降とは、ひなたには必ず草生える也。是れ草より生ずるにはあらず。日輪天降るに依りて生ずる也。 💛名取市立図書館に寄贈した本が「宛先に尋ね当たりません」とセンターに戻ってきていた。 〒981-1224 宮城県名取市増田4丁目7−30 4丁目を1丁目に書き間違えただけだが、最近の郵便局はわかっていてもすぐに返送する。 ご縁がなかったものと受け取って、別の大学図書館に寄贈しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月20日 01時29分39秒
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