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「含まれる価値がある」米メディアが大谷翔平をサイ・ヤング賞候補に選出！「彼のシーズンがとてつもないものだと示すことに」
8/23(月)


米放送局『CBS Sports』は20日、現時点でアメリカンリーグのサイ・ヤング賞候補を８人選出。その中に大谷も入った。
　
　「レートベースで考えると、オオタニは非常に優れている」と同記事。チームトップの８勝１敗という成績、リーグ２位相当の防御率2.79という数字や、選手の総合的な貢献度を測る指標“WAR”で、投手としてはリーグ５位につけていることも紹介した。
　
　一方、「MVPとは異なり、打撃は賞の目的には関係ない」と、あくまで投手の賞であることを強調。さらに「100イニングという数字は見劣りする」と、二刀流の弊害ともいえる投球回不足で、他の投手と比べて不利になると分析した。
　
　その上で、最終的には以下のように結論付けている。

「現時点で、実際に受賞の有力候補に挙がるとは考えづらいが、含まれる価値がある。そのことは、彼のシーズンがいかにとてつもないものであるかを示すことになる」


AL Cy Young watch: Gerrit Cole and Lance Lynn headline current field of contenders
Who would win the AL Cy Young if voting were held today?

The 2021 Major League Baseball season, thankfully a full 162 games, ends six weeks from this coming Sunday. That means we're getting toward the end of the so-called "dog days of August" and moving more into homestretch territory. The most important races obviously involve teams shooting for playoff spots, but tracking individual races is fun as well. Last week, we broke down the NL Cy Young race. Here in this space, let's look at the race for the AL Cy Young, which appears to be a possibility for a good number of hurlers.

As to avoid any hint of "you ranked these" accusations, we'll list the candidates in alphabetical order. It's also important to know these aren't predictive and instead we're looking at this as if the voting were held right now.

2021年のメジャーリーグのシーズンは、ありがたいことに162試合が行われ、今度の日曜日から6週間後に終了します。いわゆる「8月の犬の日」も終わりに近づき、ホームストレッチの時期に入ってきたということです。最も重要なのは、プレーオフ進出を目指すチームのレースですが、個々のレースを追うのも楽しいものです。先週は、NLのサイ・ヤング・レースを分析しました。ここでは、多くのハーラーに可能性があると思われる、ALのサイ・ヤングレースを見てみましょう。

ここでは、「お前がランク付けしたんだろう」というツッコミが入らないように、候補者をアルファベット順に並べます。また、これらは予測ではなく、今現在、投票が行われているかのように見ていることも重要です。

Shohei Ohtani, Angels

Now let's be clear, this isn't the MVP. The Cy Young is for the best pitcher, which means that Ohtani's hitting -- for the purposes of this award -- is irrelevant. We're only looking at his pitching exploits, as hard as it might be to throw those blinders on. Workload hurts him here for sure, as the 100 innings pales in comparison to the other pitchers listed here, even Lynn. On a rate basis, though, Ohtani is stellar. How about him being 8-1 and the Angels being 12-6 in his starts while only being 62-61 overall? Does that count for something? He's fifth in bWAR (for pitching only) behind Ray, Lynn, Cole and Carlos Rodón. He would be second in ERA, but he isn't qualified. Again, the workload concern. I can't see him getting into the mix to actually win this thing, but he deserves inclusion just to point out how ridiculous his season continues to be.

And for those curious, Ohtani is running laps around the field when we open up WAR to everyone. He's at 8.0 with Marcus Semien of the Blue Jays in second place ... at 5.5.

はっきりさせておきたいのは、これはMVPではないということです。サイ・ヤングは最高の投手に贈られる賞ですから、大谷の打撃はこの賞の目的には関係ありません。私たちは彼の投手としての活躍だけを見ているのですが、その目隠しをするのは難しいかもしれません。100イニングという数字は、リンをはじめとする他の投手と比べても見劣りするため、仕事量の多さは確かに彼にとって不利です。しかし、レートベースでは、大谷は素晴らしい。彼の先発で8勝1敗、エンゼルスは12勝6敗、全体では62勝61敗となっています。これは何かの役に立つでしょうか？bWAR（投手のみ）では、レイ、リン、コール、カルロス・ロドンに次いで5位です。ERAでは2位だろうが、資格がない。ここでも仕事量が気になります。彼が優勝候補に挙がるとは思えませんが、彼のシーズンがいかに馬鹿げているかを指摘するためにも、彼は掲載されるべきでしょう。

興味のある方は、WARを公開したときに大谷選手がフィールドを何周もしていることを確認してください。彼は8.0で、2位のブルージェイズのマーカス・セミエンは5.5です。

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