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カテゴリ:報徳記&二宮翁夜話
新技術に挑む9衛星載せ、イプシロン5号機打ち上げ成功
11/9(火) 小型ロケット「イプシロン」5号機が9日午前9時55分16秒、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)で打ち上げられた。宇宙空間で実証する部品や機器を搭載した小型衛星、企業や大学などの超小型衛星の計9基をそれぞれ所定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。イプシロンは2019年1月以来、約2年10カ月ぶりの打ち上げで、5回連続の成功となった。 9基のうち小型衛星は1基で、小型で省電力のコンピューター、3Dプリンターで製作した廉価版アンテナなど、6つの部品や機器を搭載。超小型衛星8基は姿勢制御の実証衛星、宇宙ごみ捕獲装置の実証衛星、粘菌の飼育実験衛星など。高等専門学校10校が連携して開発した木星電波観測衛星(*)も含まれる。 打ち上げ後に会見したJAXAの山川宏理事長は「大変ホッとしている。(イプシロンは)今後も確実に打ち上げ経験と実績を蓄積し、小型衛星の打ち上げ需要により柔軟に対応し、イノベーション創出に挑戦していく」と述べた。 *https://www.youtube.com/watch?v=-eMpjZRi4Ds KOSEN-1衛星は、木星から放射される自然電波を衛星で観測するための最新の技術を実証することを目的とした、木星電波観測技術実証衛星です。この衛星の開発は、高知高専と群馬高専を中心とした10高専の50名を超える高専生が参加する高専間連携プロジェクトになります。 このプロジェクトは、平成26年度に採択された文部科学省の実践的若手宇宙人材育成プログラム「国立高専超小型衛星実現に向けての全国高専連携宇宙人材育成事業」(代表者:高知高専・今井一雅)、平成29年度宇宙航空人材育成プログラム「超小型衛星開発を通した高専ネットワーク型宇宙人材育成」(代表者:徳山高専・北村健太郎)、そして令和2年度宇宙航空人材育成プログラム「継続的な超小型衛星開発・運用を通した次世代の高専型宇宙人材育成」(代表者:新居浜高専・若林誠)の事業として行われてきたものです。 上記のプログラムにおいては、合宿型の「高専スペースキャンプ」や宇宙理工学に関するオンライン講座「高専スペースアカデミア」による高専型宇宙教育が行われてきました。また、今年度からは全国高専「宇宙コンテスト(宇宙コン)」をオンラインで開催する予定です。このような取り組みの中で育った高専生が、今回の衛星開発を支えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月10日 01時48分55秒
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