全て
| 報徳記&二宮翁夜話
| 二宮尊徳先生故地&観音巡礼
| イマジン
| ネイチャー
| マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの世界
| 宮澤賢治の世界
| 五日市剛・今野華都子さんの世界
| 和歌・俳句&道歌選
| パワーか、フォースか
| 木谷ポルソッタ倶楽部ほか
| 尊徳先生の世界
| 鈴木藤三郎
| 井口丑二
| クロムウェル カーライル著&天路歴程
| 広井勇&八田與一
| イギリス史、ニューイングランド史
| 遠州の報徳運動
| 日本社会の病巣
| 世界人類に真正の文明の実現せんことを
| 三國隆志先生の世界
| 満州棄民・シベリア抑留
| 技師鳥居信平著述集
| 資料で読む 技師鳥居信平著述集
| 徳島県技師鳥居信平
| ドラッカー
| 結跏趺坐
| 鎌倉殿の13人
| ウクライナ
| 徳川家康
カテゴリ:ネイチャー
オランダ、部分的ロックダウン導入 コロナ再拡大で 西欧で夏以降初
11/12(金) オランダ政府は12日、新型コロナウイルスの感染急増を受け、部分的なロックダウン(都市封鎖)を再導入すると発表した。即時施行され、3週間続けられる。西欧諸国では夏以降、初のロックダウンとなる。 バーやレストラン、ナイトクラブなどの閉店時間は13日から午後8時となるほか、スーパーマーケットや必要不可欠でない店舗の閉店時間も前倒しされ、ソーシャルディスタンシング(社会的距離)規則が再導入される。 自宅での集まりは最大4人にするよう提言。可能な限り在宅勤務を奨励するほか、スポーツイベントは無観客で行う。学校、劇場、映画館は閉鎖しない。 政府はワクチン未接種者への屋内施設へのアクセスを制限する措置も模索していたが、議会の承認が必要となる。 1日当たりの新規感染者数は12日、連日で1万6000人を突破。9月下旬に社会的距離を確保する規制が解除されて以降、感染者は急増している。 オランダでは、成人の約85%がワクチン接種を完了している。追加接種(ブースター接種)は、現時点では免疫力の弱い一部の人々にしか実施していない。12月には80歳以上の高齢者を対象に追加接種を行う。 また、オーストリアのシャレンベルク首相は、感染者数の増加を踏まえ、ワクチン接種を受けていない人を対象とした封鎖措置を14日に決定する公算が大きいと明らかにした。 封鎖措置の実施時期については明確にしなかったものの、感染が深刻な2州では週明け15日に独自の感染抑制策が導入される見通しという。 オーストリアでは人口の約65%がワクチン接種を完了している。 焦点:コロナワクチン普及のシンガポール、規制緩和で死者増加 シンガポールで接種に利用されたワクチンはファイザー/ビオンテック製とモデルナ製が大半。接種率は84%に達しているものの、ワクチンは最も脆弱な人々を守ってはくれないかもしれない。 過去1カ月間の死者のうち、ワクチン接種を完了した人の比率は約30%。そのほとんどは基礎疾患がある60歳以上の高齢者だった。これは、高齢者と重病者ではワクチンで得られる防御力が低くなるという複数の臨床試験結果と一致する。 オックスフォード大学が運営する「アワーワールド・イン・データ」によると、100万人当たりの7日間移動平均の死者数はシンガポールが1.77人で、同じアジアの日本(0.14人)、韓国(0.28人)より多い。 シンガポール政府が8月に一部規制を緩和した後、新規感染者数はじわじわと拡大し、今月18日からの週は4000人近くと、昨年のピーク時の3倍に迫る水準になった。 パンデミックの大半の期間を通じて厳格な規制措置が感染を抑えてきたとはいえ、デルタ株に対する効果は弱まっている、と専門家は指摘する。もちろんワクチン接種率が高いおかげで、ほぼ全ての感染者は無症状か軽症にとどまっている。 国立大学病院の感染症専門家、デール・フィッシャー氏は「死者のほとんどはごく限られた数のワクチン未接種者だ。新型コロナウイルス感染症が風土病化するとともに、感染者がどんどん増えているという現実がある」と述べた。 アジア・パシフィック・ソサイエティ・オブ・クリニカル・マイクロバイオロジー・アンド・インフェクションのポール・タンビア氏は「規制緩和が感染者数に影響を及ぼすとは思わない。依然として重要なのは残っている未接種の高齢者にワクチンを行き届かせ、弱者を守ることだ」と強調した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月13日 06時25分08秒
[ネイチャー] カテゴリの最新記事
|