★20世紀少年(2008)★
世界が終わろうとしています。ぼくらの“ともだち”によって──。製作国 日本 公開情報 劇場公開(東宝) 初公開年月 2008/08/30 ジャンル ドラマ/アドベンチャー/サスペンス 【解説】『YAWARA!』『MONSTER』の人気マンガ家・浦沢直樹の同名ベストセラー・コミックを、豪華キャストを配し、日本映画史上空前のスケールで映画化するサスペンス・アドベンチャー大作。約半世紀にわたって展開する壮大なストーリーを、原作者自ら脚本化に関わり全3部作として映像化。本作はその第1章。主人公ケンヂ役に唐沢寿明、共演に豊川悦司、常盤貴子。監督は「ケイゾク」「トリック」の堤幸彦。【ストーリー】1969年。小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと原っぱに秘密基地を作り遊んでいた。彼らは、20世紀の終わりに人類滅亡を企む悪の組織とそれを阻止する正義の味方といった物語を空想しては、それを“よげんの書”に書き記し、楽しんでいた。1997年。大人となったケンヂはコンビニを経営しながら、失踪した姉キリコの赤ん坊カンナの面倒を見ていた。その頃、巷では謎の教団を率いる正体不明の教祖“ともだち”が出現、各地で不穏な事件が起き始める。やがてそれが少年時代の“よげんの書”にそっくりなことに気づくケンヂ。20世紀の終わりが迫る中、ついにケンヂはかつての仲間たちと共に人類滅亡の阻止に立ち上がるのだったが…。【感想】<>実はこの映画の予告編を初めて観た時『20世紀少年』と言うタイトルを見て『怪人二重面相』『冒険王』と言う言葉が思いだされ古臭い感がじて(^^ゞ、リメイクなのかと思ったくらいこの作品のことは何も知りませんでしたそして、邦画なので、特に観る気もなかったのですが(^^ゞ会社のかわいい男の子が(笑)観たい!と言っていたので興味を持ち、それでどんな映画なのかなあと思ったら、原作のコミックがあって、とてもすごい漫画らしい・・・キャストも唐沢さん、豊川さん、常盤さん他豪華で私が好きな俳優さんばかり・・・TーREXの音楽もカッコイイしと言うことでなんか面白いかも~~と早速に観に行ってきちゃいましたお客さんは若いかたが多かったですね。公開2日目の日曜日、600名くらい入るところほとんど入っていたのではないでしょうか・・・全く何も内容は知らなかったのですが、3部作の第1章と言うことはわかっていたので、終盤になると、「ここで終わりか?」と何回も思ってしまいました(笑)何も知らない私でしたが、原作を読んでないからわからないと言うことはなかったです。私は原作の浦沢さん、監督の堤さんと世代は同じくらい(^^ゞですので、映画に出てくるアポロ11号の月面着陸の映像とかアベベの話とか駄菓子やさんとか原っぱでの秘密基地作りとかHなポスターとか(笑)懐かしかったです。そうそう映画に出てきた「平凡パンチ」こども心に「平凡パンチ」ってすっごくいやらしい週刊誌なんだって思ってました・・・大人になって見たらたいしたことなかったんですが(爆)<犯人は、ともだち・・・ケンヂくんと遊びたい人なのか?>そして、ケンヂが小学生の時に書いたよげんの書通りに起こる事件の数々・・・犯人=ともだちは誰なのかという謎解きもあって豪華なキャストの中から、あの人か?この人か?と推理、人が死ぬ時のホラーチックな映像にドキマギ・・・と思うとクスッと笑わせてもらうシーンあったりと中々面白かったですそして、何しろキャストが豪華!コミックに忠実に、似ている人を選んだとか・・・なかでも、マルオのいしちゃん、万丈目の石橋さんなんて絵にソックリです↑<これは、ほんの1部です。その他、たったこれだけのシーンに?と思うくらい、いろいろな俳優、タレントが出演しています>↓<また、少年時代の子供も大人になってからの俳優とよく似た感じの子役でした。中でも、ケンヂの少年時代の子役は唐沢さんにソックリで、よく見つけてきたなあって感心しました>全体としては、アッサリした感じがしないでもないですが、3部作の第1章、いわばプロローグなので、これでOKなのではないでしょうか?私は観終わった後、少年サンデーやマガジンなどの週間漫画の続きが早く知りたいと思うように、早くこの映画の続きが観たいと思いましたから、原作を読まれているかたは、どうなのかわかりませんが(^^ゞ、私はとりあえず1章は成功なのではと思います<2000年12月31日何かが起こる!>2章は年明けの公開なのでもうちょっとの辛抱です(笑)1年も2年も待たされないのは嬉しいです原作はとても興味がありますが、私は観終わってから読む派なので、3部すべて観たら原作のコミック読みたいと思いますそうそう、エンドロール後に2章の予告編がありますから最後までお席を立ちませんように!8月30日(土)から公開中<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>シリーズ3部作上映、日本映画史上空前の制作費 総額60億円!3部作で約300名のオールキャストが実現!原作者・浦沢直樹監修、コミックとは異なるストーリー展開!テーマソングは伝説のロックバンドT・REXの「20th Century Boy」!Last updated 2008年9月3日 1時42分7秒