Cinema Collection

　　　　　　　《公開時コピー》

　　　　　　　　　この街では、愛さえも闘い

解説

“罪の街＝シン・シティ”で繰り広げられる３人の男たちの愛と復讐を
ハリウッドスター総出演で描いた異色クライム・アクション。
原作者のフランク・ミラーが自らメガフォンをとり、
ロバート・ロドリゲスと共にモノクロをベースとした斬新な映像で
コミックの世界観を忠実に再現。
また、クエンティン・タランティーノがスペシャルゲスト監督
として参加している。

＜EPISODE 1＞――その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。
彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がる…。

＜EPISODE 2＞――罪から逃れるため過去を捨てシン・シティに身を潜める
ドワイト。
ある時、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街で警察官が殺される
トラブルが起こる。
発覚すれば警察との協定は破棄され、娼婦たちは窮地に陥る。
彼女たちを救おうと一肌脱ぐドワイトだが…。

＜EPISODE 3＞――街の実力者の息子を相手に正義を貫くハーティガン刑事。しかし、相棒の裏切りに遭い
無実の罪で投獄される。８年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに
再び危機が迫っていることを知り、最後の戦いへと向かう…。

（allcinema ONLINEより）

感想　　（ネタバレにならない程度に書いてます＾＾）

やっと見にいくことができましたヽ(^o^)丿
見た方の感想は両極端で、また描写のすごさに気持ち悪くなったり
途中で帰る人も・・・とか聞いていたので、かなり覚悟して
見にいきました＾＾

ですが、私には面白かった作品ですし、好きか嫌いかと聞かれたら
好きな映画かな・・・

まず映像が斬新で、劇画と言う感じがものすごく出ていて、それが現実味がなくて
良かったかな。血が全部赤で表されるわけではないところもよく、ところどころ
赤や黄色などで描かれているのもインパクトがあって良かったです。

アメコミの原作を見てないから、比較はできないけれど、劇画を見てるようでした。
なのでグロイところやエグイところなどは、もう劇画として見たので
さほど気にならなかったです。
確かに残酷？残虐？な場面も多いのですが(^^ゞ

＜EPISODE 1＞

特殊メークですが、久々にミッキーロークの主演で嬉しかったです。
マーブの強靭ぶりには、そりゃあないだろとツッコミ入れたくなります。
結構残虐な場面が多いのですが、ここまでやってしまうと劇画の世界と
割り切れるので、大丈夫でした。
あのかわいいイライジャウッドがこんな役～～～！とビックリ！
また、ルトガーハウアーが、バットマンリターンズに続いて悪役
ですがいいです＾＾

＜EPISODE 2＞

クライブオーエンが主役かな？クライブオーエンのイメージは
私にとっては、どうしても役所広司なので（笑）いい人のイメージが
多いのですが、今回も悪者ではないのですが、いつもとちがった感じを
見れて良かったです。

ですが、何と言っても、デルトロ！もう、あそこまでやってくれると
笑っちゃいます。アカデミー賞もらってても、あそこまでして
しまうところがデルトロのすごいとこです（笑）
なんかひどいことされてるデルトロなんだけど、わらっちゃって(^^ゞ

他にブリタニーマーフィー、マイケルクラークダンカンが出演してます。

＜EPISODE 3＞

このエピソードは初めに出てきて、また１，２の後に出てくる構成に
なっていますが、ストーリー的には、ホロッとくるところもあって
一番好きです。

シンシティ（罪の街）の中で唯一純粋なヒーローが、老刑事
ハーティガン役のブルースウィリス渋くていいです！
シンシティの天使ジェシカアルバ可愛いです。
ジェシカの少女時代の女の子もかわいくて純粋な感じが出てて
良かったと思います。
それから、久しぶりにマイケルマドセン（フェイク）も見れて
嬉しかった＾＾

そのほか、プロローグとエピローグみたいな感じで、
ジョシュハートネットも出演しています。

とにかく万人に好まれる作品ではないですし、好き嫌いがハッキリ
分かれる作品でもあります。
シーンに関しては、首が飛んだり、手が切られたり、かなり残虐な
シーンが多いのは確かなんですが、ここまで多いと私には映画の
劇画の世界と割り切れてみることが出来たので、苦には
なりませんでした。

ストーリー的には？？？とよくわからないエピソードもありますが
（笑）私にはこの映画面白かったです。
特にやはり映像が斬新でいいです。最初のシーンから、私この映画
好きかも・・・と思わせてくれる映像でした＾＾

が、皆様には特にお薦めはしません。かなり刺激の強い作品だと
思いますので（笑）


＜公式サイト＞

http://www.sincity.jp/index2.html