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カテゴリ:2007年鑑賞映画
![]() 俺は飛ぶ。 信じるものの為に──。 映時間 138分 製作国 フランス/アメリカ 公開情報 劇場公開(プレシディオ) 初公開年月 2007/11/17 ジャンル アクション/戦争/アドベンチャー 【解説】 第一次世界大戦時、義勇兵としてフランス空軍に加勢した “ラファイエット戦闘機隊”の実話を基に、アメリカ人初の 戦闘機パイロットとして活躍した勇敢な若者たちの愛と 正義の物語を、複葉機による迫力の空中戦満載で描いた 航空機アクション大作。 主演は「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコ、 共演にジャン・レノ。 監督は、自身も14歳で曲技飛行の免許を取得した パイロットでもあるベテラン職人監督トニー・ビル。 【ストーリー】 第一次世界大戦真っ只中の1916年。中立を守るアメリカでは、 テキサスの農場に暮らしていた青年ローリングスが土地を追われ、 新天地を求めてフランスへ渡る。 そして戦闘機パイロットの活躍を知ると、自分の未来を懸けて “ラファイエット戦闘機隊”に参加するのだった。 彼はそこで、同じように事情を抱えてアメリカからやって来た 仲間たちと出会う。パイロットとしては全くの素人の彼らを、 司令官のセノール大佐は温かく迎え入れる。 ある日、ローリングスは訓練中に不時着事故を起こし、 若いフランス人女性ルシエンヌに助けられる。 彼女に一目惚れしたローリングスだったが、そんな中、 ローリングスと仲間たちの初陣の時がいよいよやって来る。 ![]() 【感想】 ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まあ当たらないだろうと応募した「フライボーイズ」の試写会に 珍しく当たりました ![]() ですが、開場が15:10分、開映が15:30分とあって え~~仕事だとあわてました ![]() どうやら応募の時に5時と15時を間違えたようで(^^ゞ 仕事は午後から同僚に代わってもえらえたので 無事に試写会に行けました ![]() <公開は17日からなので、もう公開していますが 試写会は12日月曜日、ユナイテッドシネマ豊洲でした> そして、スペシャルゲストと書いてあったので、 『まあ、ジェームズフランコやジャンレノは来ないよなあ』と 思いながら、密かに出演者の誰かを期待していたのですが(笑) スペシャルゲストはほしのあきさんでした。 お顔が小さくてからだは細くて手足が長くてかわいいかた だったのですが、できれば私は男・・・じゃあなくて 男性が良かったなあ(笑) ![]() <↑公式サイトより> トークとマスコミ向けの写真撮影(20分くらい)の後 映画が始まりました。 実は、私、ジェームズフランコとジャンレノが出演すること 以外はこの映画のことなにも知らなくて (11月の気になる映画にあげておきながら、 内容はよく見ていなくて(^^ゞ・・・) で、ま~~ったくと言うほどこの映画に期待は していなかったんですよね(笑) なので、そういうことも多少影響しているのかとも 思うのですが、この映画かなり面白かったですし、 良かったです ![]() 戦争ものと言うと、どうしても悲惨で暗いイメージの 映画と思ってしまうのですが、また戦争は実際に 悲惨な出来事なのですが、この映画の時代は、 戦争も、なんかのどかで(もちろん、その時代に 生きていた方には過酷で恐ろしいものだったと思いますが) 今のように何でも、ボタン一つで・・・と言うこともなく 戦闘機もプロペラで、教官の指導も模型の木の飛行機を 使って、口で説明したり、平衡感覚を養う?のに、 最近バラエティでよくやっているような(笑) バットの周りをぐるぐるまわってからまっすぐな棒の上を 歩かせるようなこととか訓練自体も暢気に見えますし(笑) ゆっくり、ゆったりした時代だったんだなあと感じました。 志願してきた若者たちには、それぞれの理由があって 自ら志願した者もあれば、親によって入隊させられた 者もあり、彼らはどんな思いで飛行機に乗って、 戦っっていたのか、彼らの苦悩とか葛藤も描かれ、 また、育った環境の違う、考え方の違う、若者たちに 仲間意識、友情が生まれて行く過程も見ててい気持ちが 良かったです ![]() しかし、仲間意識、友情が芽生えた中、 ある者は空に散って、ある者は生き残って・・・ 彼らのそれぞれの想いは・・・観ていて切なかったです ![]() 全くフランス語がわからないローリング (ジェームズフランコ)と全く英語がわからない ルシエンヌ(ジェニファー・デッカー)との 淡い恋物語もサイドストーリーとしてあって、 それが思わず笑みがこぼれるほのぼのとした シーンで良かったです ![]() 空中の戦闘シーンの映像も迫力があって、 忠実に再現されていると言う当時の飛行機の 空中戦は、飛行機好きなかたにはきっと たまらないシーンの連続なのではないかと思います。 昔は1対1で戦っていたんですね・・・ そう言う所にも武士道?騎士道?みたいなものを感じました。 ストーリーもわかりやすく、友情あり、恋愛あり、 空中戦あり、笑いあり(クスッと)、涙あり(ホロリ・・・) と内容も盛りだくさんで、キャストも音楽も良くて 上映時間の長さは全く感じませんでした ![]() ![]() <かわいいなあ~~ジェームズフランコ ![]() キャストと言えば、ジェームズはやはりいいですね ![]() あの、はにかんだ時のお顔といい ![]() ![]() 彼はこの映画のために本当にパイロットの 免許を取ったとのことで意気込みも感じました ![]() ![]() <やっぱり素敵なジャンレノ ![]() と~~てもいい人を演じたのが、フランス人の 上官役のジャンレノ、彼の人柄を表している かのようなあたたかい、そしてユニークな教官役でした。 フランス語と英語を話しています ![]() ![]() <あどけなくてかわいかったジェニファー・デッカー ![]() また、ジェームズが恋するルシエンヌ役の ジェニファー・デッカーは初々しくて、清楚で、 かわいいかたですね ![]() これから、どういう映画で彼女に逢えるのかが 楽しみです。 ![]() <一匹狼・カッコイイ!マーティンヘンダーソン ![]() そして、もう一人カッコいい男を演じていたのが 最初はローリングたちに冷たかったキャシディ役の マーティンヘンダーソン! 多分私は初めて見た俳優さんだと思うのですが いかにも飛行機乗り、男のなかの男、 哀愁が漂っていてたまらなかったです(笑) ジェラルドバトラーに見えたり、ブラピに見えたり してました。似ていないかな(^^;) 戦争(空中戦)も入っていますが、そんなにグロイ、 エグイところはないと思います。 戦闘シーンなので、やられた時は、それなりの映像ですし 観ていて気持ちのいいものではないですが・・・ 実話に基づいていますので、ラスト、ものすごい感動が 来るとまではいきませんでしたが、観終わった後に、 どうしてかわからないのですが、すがすがしい気持ちに なりました。 総制作費70億もかけた大作で、こんなに面白くて、 いい映画なのに、上映館が2館(今のところ東京では) てひどすぎません? これは大画面で観て欲しい映画なのに ![]() できればいろいろな方に観て欲しいと思いますが ジェームズフランコファン、必見! 飛行機好きなかた、必見です! 上映館が拡大してくれるといいなあ。。。 ![]() ![]() <↑チラシ・クリックで公式サイトへ> 空を翔け、命を賭け 短い人生を駆け抜けた彼らは 何を失い、何を見つけたのか? ![]() 映画館での試写会は初めてだったのですが、やはり スクリーン、音響、座り心地から言っても 映画館での試写会は最高ですね ![]() 豊洲は初めて行きましたが、キレイな映画館でした ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.19 10:27:32
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