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2009.09.23
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CADILLAC RECORDS

時代は変わっても、
僕らの愛と友情は
ブルースに生き続ける


上映時間 108分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2009/08/15
ジャンル ドラマ/音楽/伝記
映倫 PG-12

【解説】

50年代から60年代に活動し、のちの音楽シーンに多大な影響を
与えたシカゴの伝説的ブルース・レーベル“チェス・レコード”の
盛衰を描く実録アメリカ音楽史ドラマ。

ポーランド系移民のユダヤ人レナード・チェスが、当時はまだ
レイス・ミュージックと呼ばれ差別されていた黒人音楽に目を付け、
商才を発揮して彼らを音楽シーンのメインストリームへと
押し上げていくさまを、マディ・ウォーターズ、チャック・ベリー、
エタ・ジェイムズら所属アーティストたちとの交流を軸に描き出す。

主演は「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ、共演にジェフリー・ライト、
ビヨンセ・ノウルズ。劇中を彩る名曲の数々は、実際にキャスト自らが披露している。

【ストーリー】

野心家の青年レナード(エイドリアン・ブロディ)は、物静かで
思慮深い天才ギタリスト、マディ・ウォーターズ(ジェフリー・ライト)
と衝動的なハーモニカ奏者リトル・ウォルター(コロンバス・ショート)
に出会う。発展しつつあったレコード・ビジネスのブームに乗ろうとした
レナードは、彼らのアルバム作りを始めることにする。 

ポスター.jpg

【感想】
どきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハート

「縞模様パジャマの少年」を上映していた恵比寿ガーデンシネマで
この作品も上映していて、時間的に無理がなかったので、
こちらの作品も鑑賞することにしました。

「縞模様パジャマの少年」は感想にも書きましたが、想像を超えたラストで
かなり重い作品で、うちのめされていましたので(苦笑)
2本目にこの映画を観て良かったと思いました。

なぜかと言いますと・・・

「音楽でアメリカを変えた人々の物語」と副題にあるように、
音楽の凄さを良さを今更ながらに感じた作品で、音楽が歌が
大好きな私にとっては、全編に流れる様々な曲に、
1本目に観た映画で重くなった気持ちが、軽くなったような気がしたからです。
キャデラック.jpg

予告編をチラッと観ただけでしたので、「キャデラック・レコード」と言う
レーベルがあったと思っていた私(^^;
↑の解説にありますが「シカゴの伝説的ブルース・レーベル
“チェス・レコード”の~」とあるように、レーベルは、創立者の
レナード・チェスからとった『チェス・レコード』だったんですね
ウィンクでは、なぜキャデラック・レコードとタイトルがあるのか・・・
それは、レナード・チェスが所属アーティスト達を家族のように扱い、
成功の証として、彼らに、キャデラックをプレゼントしていたからなんですね。。。
キャデラックは富と名誉の象徴でもあったわけです。

3人.jpg

この映画はチェス・レコードの波瀾万丈な歴史を描いた作品で、
ストーリーはもちろんあるのですが、人物の掘り下げは浅いですし、
ストーリーにそう深みは感じられないので、物語で感動すると言う事は
なかったのですが(^_^;)、流れる音楽では感動しました泣き笑い
そう言う意味では、この作品は観ると言うよりも聞くと言う映画
なのかもしれません。

3男女.jpg

1950年代、この頃のアメリカ史にも音楽史にも疎い私で(^_^;)

マディ・ウオーターズ・・・?リトル・ウオーター・・・?
ハウリン・ウリフ・・・?エタ・ジェイムズ・・・?
う~ん、聞いたことありません(^^ゞ
チャック・ベリー!やっと聞いた事ある名前が出てきました(笑)

と言う事で、キャストとアーチストの紹介です
<名前をクリックするとwikipediaに飛びます>

マディ・ウォーターズ
マディ.jpg

劇中若かりし頃のローリング・ストーンズが出てきます。
彼らの憧れのアーチストがマディであり、彼の曲「Rollin' stone」
(ローリン・ストーン)が、バンド名の由来だと初めて知りました(^_^;)

ジェフリーどこかで観たんだけど・・・髪型が違うのでわからなかった(^^ゞ
最近では、007 慰めの報酬に出てました!

リトル・ウォルター
リトル.jpg

ハウリン・ウルフ
ウルフ.jpg

エタ・ジェイムズ
エタ.jpg

チャック・ベリー
チャック.jpg

ビーチボーイズの「サーフィンUSA」が、ベリーの
「スゥイート・リトル・シックスティーン」に酷似していたために
ビーチ・ボーイズ側は曲のすべての著作権をベリーに渡したという
事実にも驚きましたびっくり

モスは16ブロックを観た時に初めて観ましたが、好きな役者(NYヒップホップの
パフォーマーですが)さんです。

チャック現在.jpg
 <こちらはモス・デフ>               <82歳の現在でも現役ってすごい!>

物語に深みは感じられないと言いましたが、役者さんはすべて良かったです!
ビヨンセやモス以外はシンガーではないのですが、歌はキャストのかたたちが
実際に歌っているそうで、その歌声の素晴らしさに驚きましたびっくり

そして、チェス・レコードの創始者がこのかた
チェス.jpg

ポーランド出身。11才の時に家族とともにシカゴへ移住。
1947年、弟のフィルとともにシカゴのサウスサイドに
ナイトクラブ「マコンバ」を開店。そこでブルースと出逢う。
以下、チェス・レコードについてはこちら

人種差別の時代に一切の偏見をしないで、ビジネスのパートナー
として黒人ミュージシャンと接した彼の功績は大きかったです。
「白人の父」と慕われた存在の大きさも感じました。

2.jpg

ビヨンセファンのかたは、ビヨンセが出てくるのは、後半なので
ちょっと待ち遠しいかも(笑)
ですが、出てくるとオーラは抜群!ドリームガールズの時もそうでしたが、
またまた彼女のパワフルな歌声にウルウルしてしまいました涙ぽろり

人間ドラマが観たいかたには、ちょっと物足りないかもしれませんが、
音楽が好きなかたは、この時代の曲を聴いたことがなくても
楽しめる作品だと思いますウィンク

今私達が聞いているロックやポップスのルーツがここに描かれていました目がハート

星8月15日(土)より公開

パンフ.jpg
<パンフレット¥700えんぴつクリックで公式サイトへ>
<映画のパンフレットですが音楽雑誌のようです>


 ‘‘White folks hear the blues come out,
but they don’t know where it came from.’’
                 Ma Rainey

白人たちはブルースを聞くが、ブルースの出所は知らない
     
      マ-・レイニー[1886-1939,ブルース・シンガー]


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最終更新日  2009.09.24 00:22:45
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