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ひろちゃん★510
映画の感想が中心で、たま~に読書、グルメ、お買い物 などの日記を書いているミーハーなブログです^^
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CRAZY HEART 傷ついた者にしか、歌えない愛がある 上映時間 111分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2010/06/12 ジャンル ドラマ/音楽 映倫 G 【解説】 「フィッシャー・キング」「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスが、 落ちぶれたカントリー・シンガーを熱演し絶賛された音楽人生ドラマ。 酒に溺れ、結婚にも失敗し、才能がありながら成功とはほど遠い音楽人生を 歩んできた初老ミュージシャンが、彼に興味を抱いた女性ジャーナリストとの 出会いをきっかけに再起を図る姿を、ユーモアとペーソスを織り交ぜ感動的に綴る。 共演に「ダークナイト」のマギー・ギレンホール。 俳優としても活躍するスコット・クーパーの監督デビュー作。 また、T=ボーン・バーネットとライアン・ビンガムの共作による 主題歌『The Weary Kind』はみごとアカデミー歌曲賞に輝いた。 【ストーリー】 57歳のカントリー・シンガー、バッド・ブレイクは、かつては一世を 風靡したこともあるものの、すっかり落ちぶれた今では場末のバー などのドサ回りで食いつなぐしがない日々。 新曲がまったく書けなくなり、かつての弟子トミー・スウィートの 活躍にも心穏やかではいられず、酒の量ばかりが増えていく。 そんなある日、地方紙の女性記者、ジーン・クラドックの 取材を受けることに。親子ほども年の離れた2人だったが、 思いがけず一夜を共にしてしまう。しかし、離婚の痛手を抱え、4歳の息子と 2人暮らしのジーンは、関係を深めることに躊躇いをみせる。 そんな中、巨大スタジアムで公演を行う弟子のトミーから共演の依頼が 舞い込むバッドだったが…。 【感想】 <> ヴィゴの重い(笑)映画ザ・ロードを観た後、2本目に、この作品を鑑賞しました。 2本目がこの作品で良かった(笑) ジェフ・ブリッジスがアカデミー賞の主演男優賞に輝いたこの作品、 公開してすぐに観たかったのですが、今頃の鑑賞になってしまいました(^_^;) 映画の日に行ったのですが、午後の1回目は満員でした(^^; かつては一世を風靡した男の再生物語・・・今は落ちぶれて、 ボーリング場や小さなバーなどでドサ回り(って今言わないか・(^^;巡業?) の日々、家族を捨て(家族に捨てられ?)、ひとり息子とも音信不通、 生活もボロボロ、でも自分の仕事にこだわり続けている・・・ そうです!ミッキー・ロークのレスラーのミュージシャン版だ~~~って思いました。 となると、ショーン・ペンがいなかったら、ミッキー・ロークが主演男優賞 獲れたのになあ・・・なんてこともフッと考えちゃいました^^ とまあ、そんなことはさておき、全体的な印象は、美しい背景と音楽を含めて、 綺麗で上品な作品だったと思います。悪く言えば、思っていたより、 アッサリ?した作品でしたでも、好きです <1本目があまりにも重かったから、アッサリに見えたのかも?> ジェフ・ブリッジスが体重を増やして、かつては、大スターだったのに、 今は落ちぶれてちょっと汚らしい中年(壮年?笑)男を演じていますが、 マギー・ギレンホール演じるジーンが恋に落ちてしまうほど、 私も恋に落ちてしまいそうなくらい(笑)彼は魅力的で、かつては 大スターだったと言うオーラも感じられますし、とってもチャーミング! キュート!また歌が上手いだわ、これが!(笑) 5度目のノミネートにしてアカデミー賞主演男優賞受賞おめでとうって 思いました 教え子で今はカントリー界の大スター、トミー・スィートを演じる コリン・ファレルも歌が上手くて、2人のステージは、ちょっと鳥肌もの! 生であのステージが観たい!なんて思ちゃいました。 (コリンって顔は好みじゃないのですが、演技も歌も上手いわあ・笑) 実は私、カントリーウェスタンよりロックが好きなんですが(笑) この映画観て、カントリーも悪くないなって思いましたし、亡くなった母が カントリーが大好きだった気持ちも、ちょっとわかったような気がしました ミッキー・ローク演じたレスラーの ランディに比べると、アルコール依存症でも、息子に見放されても、 彼女に振られても、バッドにそれほど悲壮感が感じられないのは、ミッキーに 比べるとジェフが上品だからと言うこともあるかもしれませんが (ミッキーが上品じゃないってことじゃあないですよ(^^;私、ミッキー 好きですから)バッドには、軽口を叩きながら彼を心配してくれる マネージャーのジャック、いつも親身になってくれる親友のバーの経営者ウェイン、 そして大スターになった今でも恩を忘れない弟子のトミーの存在があって、 バッドがレスラーほど孤独ではなかったからなのかもしれません 最後の恋とも思える相手のジーンにめぐり合えたことが、彼の再生に つながったのかもしれませんが、温かい友人たちの存在もあったから こその再生とも感じました <マギーはこの役で、アカデミー賞の助演女優賞にノミネート。 こういう男に惚れちゃいけないと思いながら、バッドとの恋に 踏み出して行く恋する女の顔と、一人息子命と言う息子を思う母親の顔を 見せてくれてお見事!私は母親で息子がいるから、子どもが行方不明に なった時のジーンの気持ち(半狂乱)が痛いほどわかったし、 いくら更生してもバッドとやりなおさない(やりなおせない) ジーンの気持ちにも納得できました> <ザ・ロードにも彼が出るって知りませんでしたが、この作品もそうで、 彼が出てきたのは、私にはサプライズでありました もう80歳くらいですか?老いてますますって感じです。 このかたが出てくるだけでなんか嬉しくなる私です> とびきりのハッピー・エンドではないけれど、ちょっと切なさを 感じるハッピーエンドも好きでした (あんなにも好きだった人と別れて、1年ちょっとで彼ができる (結婚する?)~って、ジーンにちょっとツッコミたくもなりましたが・笑) この作品は、ザ・ロードと違って(笑)何度でも観たい、リピートできる 作品じゃないかなと思いました 6月12日(土)から公開 <パンフレット¥700クリックで公式サイトへ> THE HARDER THE LIFE, THE SWEETER THE SONG <TOHOシネマズ日比谷シャンテにて鑑賞> クリックよろしくお願いします
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