1173582 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

観空

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Sep 12, 2008
XML
カテゴリ:指圧
昨日の日記の続きです。

私が提案した事を要約すると。。。

※自らが正しいと思う事をただ自らが行う事
※情報は提供し、選択は相手に任せる事


に落ち着きます。

つまり「自己責任」です。

ね、何時も書いている事と変わらないでしょ?(笑)




この場合、それがどう適用されたか。。。

私が実際に彼女に伝えた提案はコレです。

パーティーについて:

「パーティーでジャンクフードを食べ、ビールをがぶ飲みしながら楽しんでいるのは彼の家族でしょう?だったら彼等には彼等の好きにさせなさい。彼等は楽しんでいるのだから楽しませておけば良い。

貴方が彼等の食生活が気になるのは解ります。

しかしもう貴方は彼等に必要な情報を与えた。次に選ぶのは彼等なんです。

彼等が三十年後にいろいろな身体的問題から健康を害すのも彼等の自由、それを尊重しましょう。

貴方自身が正しいを思う事を続けるのは良い事です。だから貴方が彼等に合わせる必要など無い。

問題はパーティー/家族の集まりで貴方がイラついている事。

これが何故だか解りますか?

貴方がイラついているのは貴方が正しい。。という事を相手に認めさせたいからです。

これは貴方が自らの立場を正しいと信じてそれを彼らに強要しようと躍起になっている理由でもあります。

そして彼等がそれに従わないから怒り、それが貴方の態度に現れる。そして貴方が怒るから彼等も貴方の側に居たがらないし、貴方を手伝おうとすら考えない。

なぜなら貴方は彼等にとって煙たい存在なのだから。

だから彼等に関係無く、貴方の信念をただ貴方だけで貫く事。そして彼等を自由にさせながら、彼等と一緒に全てを楽しむ事です。

私は正しいんだ!と彼等に認めさせたいというエゴだけを手放してください。

その上で貴方が必要な時に笑顔で片付けを手伝って欲しいと言えば彼等は喜んで貴方を助けますよ。」


夫の食生活について:

「これも同じです。貴方はもう彼に何度も同じ事を言っている。そして強要しようとするから彼はガンとして動かなくなる。

これも貴方が貴方の行っている事を彼に認めて欲しい思っているから、そして同時に貴方が正しい!と言う事を示したいからです。

この拘りを手放しましょう。

これから先、食に関して色々と彼に言うのは全て止める事ですね。

彼の好きなように食を取らせる事です。黙ってジャンクフードを買ってあげなさい。そしてビールを買い置きしておく事です。

その間、貴方は貴方が好きなように食事をしていれば良い。

今まで貴方が口うるさかった分、この静寂は彼にとって完全に未知な体験になります。今まで彼が貴方に抵抗する事にしか使ってなかった思考が、今度は自由になり、彼自身が色々と考えなければならなくなるのです。

貴方が貴方食生活を続けていれば、何れ彼もその考えに同調せざる得なくなります。

なぜなら彼は心の奥底で貴方がしている事が正しい事を知っているからです。



肝心なのは彼が貴方の健康的な食生活に興味を示した時に

“ほら、私のほうが正しかった!”と勝気にならない事。

貴方は彼が正しい選択をした事をただ素直に喜べば良いだけです。


この思考の差だけでも彼の態度は変わりますよ。」




これだけでした。




これで彼女の夫はパーティーの一ヶ月後には彼女が彼の家族の為にジャンクフードやビールを買い、彼女自身の為に少量の健康食を買うと。。「俺の分は??」と聴くようになり、その一ヶ月後にはなんの違和感も無く彼女の作る健康食を楽しく食べるようになったそうです。

勿論、彼は未だにジャンクフードやビールに手を出しますが、その頻度も飛躍的に少なくなっているとの事です。



神秘的な答え。。を期待していた人もいたかもしれませんが。。。。



実際、楽しく幸せに生活するのに神秘的な事なんて一切要りません。(断言)



自らの視点/立場がプログラム化された自動操縦(例:他人の意見を気にする)になってなければ至極簡単な事です。

自らを「知って」いれば、それを他人に伝える事は自由。

でもその結果それを「認めてもらう」必要が一切無い。


ま、そういう事でもあります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Sep 13, 2008 06:58:16 AM
コメント(16) | コメントを書く
[指圧] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X