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Feb 24, 2011
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カテゴリ:不思議
ロープにがんじがらめに縛られてる訳ですよ。

。。。んでそれが窮屈だし、嫌だから自由になりたいと思いますよね。


そうすると宇宙/現実というのは必ず自由になるキッカケを与えてくれるんです。


。。。例えば見えてる所でロープが解れてくる。

。。。例えば体感出来る所でロープが焼けてボロボロになる。


すると我々はどうするか。

ロープを外す?
チャンスをモノにして抜け出す?

本当に自由になりたいならそれが当然の行為ですよね。


でもとんでもない。
我々はそんな事はしないんです。


我々は今まで以上にロープにしがみつくんです。

それこそ全身全霊をもって自らをロープに巻きつけるんです。


何故か。。。。

ロープがソコにある事が我々のアイデンティティ、自我、人格だから。

「ロープで絞められている自ら」というアイデア/理念が自らを他と分ける一つの_重要_な隔たりであり、「個」を確立させる_道具_だから。

ロープが消えてしまったら、ロープで縛られる事を自らとした「人格」が消えてしまうから。

それは人格の「死」。

「死」は恐ろしい、怖い。そんな急激な変化は耐えられない。

だから我々は自由になりたい!と願いならが、「束縛」を手放す事が出来ない。

ロープで縛られると「安心」なんです。




だからコレが一番のジョークなんですが。。。。

このロープ。。。最初から束縛なんてしてないんです。

我々は「縛られてない」んです。

ロープをグルグル巻きにしているのも、しがみついているのも、自らなんです。

そうしながらロープから逃れようともがいている。



で、ロープが無くなりそうになる、消える、解ける、キッカケがあると、慌ててしがみつく。



それでも宇宙は常に我々の_望むまま_にロープを解き、そしてまた私達が絡みつく事が出来るロープを与えてくれる。

何度でも何度でも。



それが我々が望む事だから。






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Last updated  Feb 26, 2011 09:14:30 AM
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