観空

Tillering Stickという道具を作りました。余裕をもたせた仮弦である程度引っ張って固定する事で弓の両端の曲がり方を見て、調節する為です。上の写真だと背景に惑わされて見づらいですが、→側が反対側に比べて全体的にかなり真っ直ぐです。


先のほうはちょっと曲がってますが、根本は反対側に比べてもまだ柔らかさが無い。。ので弦が張ってある側を削ります。

コレを両端が均一に曲がるようになるまで続けます。「少しずつ削っては様子を見る」を繰り返すのでこの過程はかなり長い時間がかかるでしょう。

この後ちゃんとした弦(伸びが殆ど無いモノが必要)も手に入れなければなりません。今はまだナイロン線で十分ですが、木が曲がれば曲がる程、貯められる力も強くなるので調整が難しくなります。

近所のアーチェリーショップに足を運ぶ必要が出てきました。