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カテゴリ:不思議
という事で、昨日の「神棚奉斎」の時の話をしよう。
祝詞を上げている時「何かが降りてきて」「座り込んだ人がいた」と書いた。 「何かが降りてきた」というのは主観で、「座り込んだ人がいた」というのは客観。 参加した人達は「雰囲気がガラリと変わり、神域が出来た」というのが全員一致した感想だった。 実際、「なにか不思議で、異質な事が起こった」と感じた人ばかりだったろう。 が、ちょっと冷静に考えてみようか? 1)参加者は全員東洋武術をやってる人達でスポーツ系であってもそれなりに「東洋かぶれ」である。 2)普段からカタチだけでも正面に対する礼、拝礼を道場内で行なっていて、道場は本来神聖な場所であるべき(例えそう使っていなくても)という深層的理解がある。 3)見慣れたハズの環境に、普段とは全く異質な「 神棚 」という物体が突然現れ、 4)普段とは違う人選の集まり、その上で、手を洗い口をすすぐ、全員整列、神棚に拝し、手を合わせるという、これまた通常と違う環境を強いられ 5)聴いたこともない「 異質な音 (祝詞)」を延々と聞かされる。 さて、これだけの「Reality Manipulation (現実操作)」が行われて普段通りの精神状態を保っていられる人がドレだけ居るだろうか? A)状況を「思い込み」で脳内補完出来るだけの予備知識をもった人 B)それを促す異常環境 C)視覚的、聴覚的、感覚的な異質神経信号の繰り返し。 ABCが揃った状況では会話や事前の説明、そして状況内での「導き」方によって一種の興奮状態/精神異常状態を創りだす事は意外と_単純_なのだ。 道場を神域として認識してもらいたい私にとって、参加者、特に道場主がそう思えるような「体験」をした事は喜ばしい。 でも種を明かせば最初からそういう結果を求めての「演出」が入っていたのも事実なのだ(笑)。 まぁ、今回の事については見方はイロイロとある。と言いたいだけ。 確かに不思議な体験はあったし(準備中はどうしても参加者全員のデジカメが動かず写真が取れなかった)、神棚が祀られる過程において多くの偶然的な流れも多々あったが、 主観というのは _いくらでも操作が可能_ という事は覚えておきたい。 。。。。特に他人の導き無く、それを自ら行なってしまう人は自覚しておいても損は無いだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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