観空

リカーブ修理中

なのでフィンガーリリース専用のコンパウンドボウで遊んでます。トリガーを使うハンティング用も面白いけど、やはり技術を磨くなら手で。

普通のコンパウンドボウはレットオフと言う「引きの最後で維持する為に必要な力量が極端に減る独特の技術」が使われています。例えば４５ポンド(20kg)で引いた場合、引き終わりで維持する為に必要な力量はわずか１５ポンド(6kg)、とか。このレットオフは使用者の「引きの長さ」に合わせてカムを調整しているので、調整されたコンパウンドボウは殆どの場合、個人専用となり、他人が使用するには再調整が必要になります。(調整は結構楽ですけどね)。

今回使っている弓はレットオフがありません。その利点は「引きの長さ」に囚われない事。例えば私の後に背の高い友達が使ったとしても引きの長さを調整する必要なく全く同じ弓を使えます。そういう意味で汎用性が高い弓です。

また六角レンチで引きの強さを調整出来るので、競技用のリカーブのようにリム(弓のハンドルでは無い部分)を複数買う必要が無いのも経済的(普通はリム１セットで２万から７万！円ですからねぇ(笑)）。



インスティンクト系が自由組手なら、こっちは型練習。
型がしっかりしてないと自由度に幅が出ないというパラドクス(笑)。



リカーブの練習も楽しいので修理が上手く行くと良いなぁ。