昨日の記事書いた後で、
TOEFL iBTの模擬試験を一通りやってみた。
「大学で授業が理解できるだけの英語力があるかを測る」ものなので、既に大学を卒業してる自分が高得点を取ったと自慢してもしょーがないので、自分が高校の時に受けた感触を思い出しつつ、手ごたえの感想など。
いや、はっきり言って、
難しかったです。自分の時代にこんなの出されたら、とても当時のレベルの点数は取れなかったのでは。
以下、カテゴリー別の感想
リスニング
キャンパスの会話なんかは、そうでもないけど、講義がやたらと長い。
新しく加わったという、
サマリーを述べている/いないのは、次のどれか、
とか、
教授のこの言葉は、何を意味しているか(スピーカーが含む意図を読み取る)
なんていうのは、かえって楽だけど、細かい情報を並べ替えたり、カテゴリー分けしたりするのが、ちょっと手ごわい(しかも、これが一問6ポイントとかだったりする。)
ノートとってたほうがいいけど、神経質に何でも書きすぎると聞くのが追いつかないので、本当に覚えとかなくちゃいけなくて、しかも頭で覚えてる自身がなさそうなのを選んでメモする、っていうことが出来ないとノート取りがかえって仇になりそう。
リーディング
これは、語彙力と解き方のコツで何とかなりそう。
リスニングと違って、文章は問題を解いている間もずっと表示されるので、かなり融通がきく。
時間との関係があるので、最初はざっと読む、次に問題を読みながら答えのある箇所を細かく読む、というやり方がいいと思うけど。
そうなるとざっと読んで要点だけ掴むスキミングと、キーワードを素早く探すスキャニングの技術が必要。
(junquitoはこれとくいなんで、制限時間の半分くらいで終わった。数箇所間違いましたが。汗)
ここでもメモ取れるから、問題で出てきそうなキーワードを書き取る、なんてのは、有効かも。
ハイライトされてる語(後で確実に問題で出されるトコ)は、どんなこと聞かれるか予想して(例・itの示すものは?とか、これに近い意味の言葉は??なんていうヤツ)、メモしておけば時間稼ぎになる。(ホントは線引けるといいんだけどね)
スピーキング
これは、めちゃくちゃ難しいと思う。英検一級より難しいのでは(←受けたことないです。汗)
ただ、模擬試験では、自分の音声を録音・採点してくれない代わりに「低・中・高レベルの回答例」を聞かせてくれたので、「まあ、これくらい(中)なら言えるかな~」って感触はあった。
パート2では、読まされる記事と、聞かされる会話の内容が分かるのがカギ。これらを理解→即興要約/リフレーズ、ができないとまずいけど、情報が読み取れ/聞き取れれば、後は話す練習次第だと思う。
これはもう、練習しまくるしかないですね。
ちなみに、記事を読む時間もリミットがあるけど、短すぎ。私でも読みきれなかった。これも、速読の練習しとかないとだめ。
パート1(普通の質疑応答。あなたが将来なりたいものとその理由を述べなさい、みたいなヤツ)やパート3(他人の会話やレクチャーを聞いて、要点をまとめて自分の意見を言う)は、それほど難しくないかなあ、って感じ。
ライティング
まだやってません(汗)
これも、2問中1問はリスニングとリーディングが関わってくるので、上のような要点まとめの力をつけとくべき。あと、多分文法とか、文法セクションがなくなった変わりに厳しくなるかも。
案外気をつけないといけないのは、タイピングだけどスペルチェックしてくれないので、いい加減にタイプして後でスペルチェックかけるクセがついてる人は、要注意。
と、多分実際に問題を解いてみないと何を言ってるかわかんないと思いますが(笑)。
リスニングがすごい鍵になってくるとおもう。しかも、レクチャーとかの難しいヤツ。この手のものが聞き取れないままテストに望むと、スピーキング、ライティングも全滅、ってことになりかねない。
この手の英語をたくさん聞いて、TOEFL専門のボキャブラリーブックなんかで学術用語をなるべく多く覚えて、内容を自分で書き/言い直す勉強、が必要だと思う。
レポート、数週間のうちに作ってみます。
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