カテゴリ:留学-学習編
またもや、今週についてのフライング裏話。月曜の朝6時配信なので、気になる人は登録してチェック(笑)
「学習曲線」のハナシをして、「まあ、勉強なんて、山あり谷ありなんだから、伸び悩んでも気にするなよ」というようなことを最初書くつもりだったのだけど、書いてるうちにそもそも学習曲線って考え自体、ヘンじゃないか、と思い始めて、原稿書き終わってみたらぜんぜん違うハナシになっていたという(汗)。 半分後悔しつつ、自分でもなんか言ったらすっきりした(笑)。 内容のネタばれになるけど、学習曲線って、グラフの曲線だから、どうしても2つの指標(xとy)しか取れないんだよね。メルマガではx=時間、y=成果って書いたけど、Wikipediaで調べたら正確には x=duration of learning or experience y=resulting progress だそう。 時間、経験量(←これも、ちょっと疑問だけど)はともかく、yのResulting Progressが、怪しい。これ、どうやって計るんだ?? と、ふと思って、メルマガのハナシになった。後はメルマガの方を読んでね(^^)。 言いたかったのは、「成果」とか、「結果」の定義の仕方次第で、スランプも成長に、成長も破滅になるってこと。 いい例は、Developmentのコンセプト。 (卒論のテーマだったので得意。笑) 工業化が進んで、GNPが高くて、軍事力、国際政治力なんかが強くて、国民のほとんどがテレビやケータイやPCを持ってる国をDeveloped Nationとよぶ。それ以外はDeveloping, Un-developed, Under-developed(最後のは、他国の搾取によって開発を妨げられている国、という意味合い)などと呼ばれる。 要は、金持ちなら発展した国、って定義だ。自然破壊率とか、汚染率とか、絶滅した動植物の多さとか、自殺率とか、そういうのは一切指標には入れられてない。これを、ホントの「発展」といえるかは、個人的には疑問。 まあ、そんなことをぐだぐだ思っていたら、熱くなってメルマガも暴走気味になったわけですが(汗)。面白くなかったら申し訳ない。 でも、「10日間でTOEICの点数を100点アップの裏ワザ公開!(たったの一万円)!」とか言う文句にすぐ釣られちゃう人は、たとえ同意してくれなくてもいいから読んで欲しいなあ、と思ったりして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.16 21:40:42
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