カテゴリ:風景
昨日の6月6日、金星の日面通過という世紀の天体ショーがありました。
次にこの現象が見られるのは、2117年12月11日ということですから、実に100年以上も先の話です。 この珍しい天体現象は世界中から注目されましたが、日本各地からも写真がWEB上に発信されています。 この仲間に私も加わることができました。 うす雲がかかったため、先月の日蝕時のようなクリアな写真ではありませんが、太陽面を通過する金星はきっちり写っています。 真ん中上部に黒いシミのように見えるのが、金星です。 随分小さいのですが、地球もこの程度の大きさだそうです。 太陽の大きさが伺い知れます。 午前11時きっかり、自宅の庭での撮影です。 前日から天気予報は曇りから雨と予報されていたので、半ばあきらめていました。 それが、影できたのですから、幸運というしかありません。 午前9時から11時頃までの間、雲間から何度かほんの少しだけ太陽が顔を覗かせてくれたのです。 8時頃から自宅の庭にカメラをセットして待っていた甲斐がありました。 幸運の女神が今回も微笑んでくれました。 これで、5月21日の金環日蝕(秋田県は部分日蝕)、6月4日の部分月蝕、そして6月6日の金星日面通過という、続けざまに起きた天体ショーをいずれも自宅庭から撮影することが出来ました。
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