カテゴリ:自然
真昼岳の新緑ブナ林です。 根開きが撮れるだろうと思って登ったのでしたが、ブナ林内の雪はすでに融けていて、思惑は外れてしまいました。 しかし、可愛らしいムラサキヤシオツツジを見つけて撮ることができました。(写真1枚目) 真昼岳の登山道は山菜が豊富にあります。 ブナ林内にコシアブラがたくさんあります、登山道の周囲はほとんで芽が摘み取られていました。 赤倉口の駐車場に着いた時、男女3人組の登山グループと一緒になりました。 新潟ナンバーの車だったので「随分遠くから来ましたね」と声を掛けたら、リーダーの男性が「ここには今の季節に3年連続で来てますよ」とのこと。 大して有名でもない山なのに、熱心な方がいるものです。 低山ながら山頂部の眺望が抜群に良いので、それに惹かれて度々訪れているのかも知れません。 彼らもコシアブラを見つけては採っていました。 私の狙いの山菜はアイコでした。 彼等より一足先に下りた私は、下部の渓流脇でレジ袋にいっぱい詰め込むほど採りました。 採った形跡がなかったので、コシアブラほど知られていないのかも知れません。 採っている最中、くだんの新潟グループが私に追いついて下山してきたので、半分分けてあげました。 トゲがあって素手では触れないのですが、ゆでると気にならなくなります。 ゆでてから皮をむくと触感が増します。 その日の夕食にたっぷり味わったことはいうまでもありません。 お浸しもいいですが、家内はオリーブオイルでさっと炒めて出してくれました。 これが抜群においしかったなー。 ところで新潟グループは食べ方を知っていただろうか。 ちゃんと皮をむいたかな。 『真昼岳・地図』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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