カテゴリ:歴史の話
大河ドラマ『平清盛』第25回「見果てぬ夢」の感想です。
ダイジェストのような高速展開で、テンポが良かったですね。 宋人に褒められた信西、宋の薬を拒否する由良、 宋から書物を輸入する清盛、そして遣唐使の復活(?) と、宋だらけの回でした。 (どこまでが史実かはもはや気にせずに言うと、)宋という先進国を目指して邁進する、 高度成長期のような前向きな雰囲気は、今の日本に欠けているものでもあるので、 画面だけでなく、ストーリーも明るくなった気がします。 清盛と義朝の回想シーンが出てきましたが、改めて見ると暗かったですね (・・;) そうそう、塚地さんは意外と悪役顔なんですねえ。 信頼らしい、凄くいい配役だと思います。 ――――― 第25回 「見果てぬ夢」 あらすじ 出世を果たしていく清盛(松山ケンイチ)と、父を犠牲にしたにもかかわらず、身分の上がらない義朝(玉木宏)。いつしか義朝は自らを軽んじる信西(阿部サダヲ)に不満を抱くようになる。 後白河上皇(松田翔太)の近臣・藤原信頼(塚地武雅)もまた信西に冷遇され、敵意をつのらせていた。 一方で、義朝の嫡男・頼朝(中川大志)は宴の席で初めて平清盛と対面、その存在感に圧倒される。 そんな中、病に伏していた由良(田中麗奈)がついに危篤状態となり、義朝は清盛から宋の薬を手に入れようとするが、由良は平氏に頭を下げるなと止める。それが最期の言葉となる。 失意に暮れた義朝を呼び出した信頼は、自分と手を組み信西の首を取れともちかける。 ――――― 前回の視聴率が12%とちょっと回復したので、今回は楽しみなのですが。 次回、「平治の乱」!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.06.24 20:44:00
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