競馬騎手修行ブログ 藤井勘一郎 海外ベース日本人ジョッキー

今回の入院は平成記念病院。




抜糸も完全に終え今日、無事退院しました。



記念撮影



Photo by 看護師ケンちゃん



長いようで短いような入院生活。
お世話になった先生方やおんなじ病棟で仲良くなった人たちと別れるのはなんだかさみしい気もします。


今回の手術の山場は
手術を伝えられた時のショック（頭が真っ白に）と手術の終わってからの次の日までの痛みでした。
病院のベッドで寝たきりのまま痛みに耐えるほど切ないものはない。
絶対に闘病生活はいやだ！！！！


それでも精神的に大丈夫だったのは家族がお見舞いに来てくれたこと。
うん、日本で入院してよかった（笑）


回復は思ったよりも早く

２日後位からは散歩に行けたし、
４日目くらいからは外泊届を出して難波に吉本新喜劇をを見に（落ち着きのない患者）



おんなじ病室のおっちゃんとかと話すのも面白かった。
人生経験豊富でなかなか会う機会なんてないですよね。


リハビリの先生も美人（笑）
おかげで肩が１５０度までもう上がります（笑）



病院食がうまい！！！！




もういっちょ！！！


マツタケご飯




主治医の山崎先生。
「これ、オーストラリアのお医者さんに見せて」
と、わざわざレポートを英語で書いていただいた。


お医者さんってやっぱり英語もできるんだ。






チタンのこういうプレートが入ったんです。



最後にはみなさんに挨拶して受付へ。




ということで充実した病院生活でした（笑）



今後の予定は１９日にオーストラリアに戻り、向こうでリハビリ。

痛みは現時点ではなくなってきたし肩は動くけど結局プレートでひっついているだけなので
レース復帰までは６～８週間かかりそう。

日本でも競馬を見て勉強中。

この機会を最大に利用してパワーアップしてレースに臨みたいです。