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テーマ:アユ釣り(7)
カテゴリ:アユ釣り
今日、広瀬川と名取川にアユの追加放流があった。解禁したものの不調が続いているが、今回の放流はけっして成魚放流ではない。およそ20gサイズの稚魚、100kg超を広瀬川と名取川の各1ヶ所に半量ずつ放流した。
稚アユ放流が遅れるということは、釣りの対象としての成魚の期間が極端に短くなって遊漁者は楽しめず、漁協もまた収入が減って次年以降の増殖事業に支障をきたすことになるし、なによりもアユそのものの生育が遅れることは秋の天然産卵にも悪影響があるだろう。大きく成長した親魚の方が抱卵数が多いというのは当然なのだから。 釣りをしたい私としては自己矛盾だが、この稚魚たちができるだけ生き残って自然河川での産卵に参加して欲しいと願っている。3・11大震災の復興には、インフラ復興ばかりではなく、自然そのものの復調もまた必須である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.05 17:06:06
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