初桜花賞実況担当(百瀬が)
ミツオーです。また引き分けか。引き分けを喜んでいいのかどうなのか悩む。さて、浦和競馬は桜花賞当日です。今年の桜花賞、実況担当は弊社の百瀬和己アナウンサーです(写真左)。浦和の桜花賞は、南関東3歳牝馬三冠戦線(…現在は従来の三冠に加え秋のロジータ記念も最高格付のS1となったため、四冠と言ったほうが適切かもしれません)の第一戦です。牝馬でも牡馬(牝馬も出られる)でも、いわゆる三冠レースというのは、騎手や陣営にとって特別でしょうけれども、実況アナウンサにとっても特別なレースです。いや、特別なレースってたくさんあるんですが。本日の桜花賞を実況する百瀬アナウンサーは、このいわゆる三冠レース、今日が初担当。というわけで、初桜花賞実況をひかえ、どんな気持ちか聞いてみました。「ボク、桜花賞好きなんですよ」という百瀬。聞くと、JRA桜花賞に限らず、桜花賞というレースに、個人的に思い入れがあるんだとか。「若い女の子、好きなので」なんじゃい、そりゃ。若い女の子が好きかどうかはともかく、百瀬アナウンサーが今日の桜花賞実況にむけて、いつも以上に緊張していることは事実のようです。昨夜は少し眠りも浅かったそうですし。「あんまり意識してもよくないので、考えすぎないように、まずは(自分の担当ひとつめとなる、今日の)第7レースをつつがなくできれば、それでいけるかなと」わかる。わかるなあ、そういう気持ち。わたしも初めてダービーを任されると決まったとき、初めてG1(Jpn I)を担当したとき、そんなふうに気負いすぎないよう、でも気持ちをあげていけるよう、まずは自分の気持ちをどうコントロールするかに意識が行ったものです。…たしか。何せ古い話なんで、記憶が定かじゃないけど。注目されるレースは、実況を担当するしゃべり手も、ファンのみなさん同様ワクワクしながらも、いつも以上に緊張したり思いまどうこともあります。いいレースになりますように。桜花賞は4時35分発走です。