東京マラソンから一夜明けて
東京マラソンから一夜明けて、また東京に日常が戻ってきました。今年は走っていませんが、それでも東京マラソンの雰囲気は体感しました。テレビをずっと見ていましたが、やはりエリートランナーのスピードは凄いと、改めて感じました。先月、前半・後半と2回に分けて東京マラソンのコースを走りましたが、テレビを見ていると、もうここまで走ってきているのか、と感じました。15分程度で5km地点の市ヶ谷の給水、30分程度で上野広小路の折り返しですので、私が走った時の約2倍のペースです。世界を走るランナーはやはり凄いなと、再認識しました。キプチョゲ選手が敗れたのを初めて見ましたし、このコンディションでも大雨の中で走った大迫選手の記録は更新出来ないなど、マラソンの厳しさを見ました。新谷選手も、残念ながら日本記録には届きませんでした。38,000人ものランナーが参加していましたので、多くのランニング仲間が走っていました。応援ナビでチェックしながら、応援していました。わたし、世界を走ってます 20代で43カ国のマラソンを走って見えてきたこと [ 鈴木ゆうり ]応援ナビでコース上の位置を見ていると、この人は今は門前仲町あたりだな、などと思い、このあたりの細かいアップダウンで足を使わないように気をつけないと、と思ったりしてしまいました。LINEグループも、色々なグループで盛り上がっていました。私は2019年と2023年に、東京マラソンを走りました。2019年は前週に静岡マラソンを走っていて、2週連続のフルマラソンに加え、雨で寒く厳しいレースでした。田町の折り返しを過ぎてから膝に痛みが出て、何度も止まって屈伸をして、3時間59分のギリギリでのサブ4でした。正に撃沈、という走りでした。2023年は晴天に恵まれましたが、スタートからオーバーペースで入ってしまい、日比谷から芝、田町を折り返す残りの7〜8kmは地獄を見ました。この時は何とか3時間49分で走り切りましたが、正に精魂尽き果てた走りでした。テレビやLINEなどで東京マラソンを見ていると、やはり走りたくなります。来年は何とか当選しないかなと、淡い期待を抱きながら、練習を続けたいと思います。