Ｋ爺の日々是好日

観音崎の場合、遊歩道は整備されているし程よいアップダウンがあって結構楽しめます。駐車場がオフシーズンの平日は無料というのもいいですね。
唯一つ、問題があるのです。それは食べるところが極端に少ないのです。博物館に併設されているレストランとか横須賀美術館のレストランとかはあっても、もっと普通に食べれるところが無いんですよ。
まぁ、駐車場が無いのが玉に瑕ですが味美食堂があるので良いのですが・・・。
ただ、今回はカミさんも同行なのであの距離は歩かせたくないしなぁ・・ということで新規開拓です。


よこすか海岸通り（国道16号のことです。実は観音崎京急ホテルから先はこうなります）を横浜方面に進み、右手の岬を越え道路が下ると右手に磯料理やまにが見えてきますので、そこを右折して下ります。下り切ったら突き当たるので右の細い路地を進むと・・そこが「かねよ食堂」です。
かなり個性的な外観ですね。（最近では・・・。昔はよくあったよなぁ）


目の前は走水の海岸と港です。軽トラが止まっていなかったら、カリフォルニアとかハワイのよう？今の若い世代には物珍しく見えるでしょうけど、昔のヒッピーコミューンのようです。オーナー氏が大工仕事をしていましたが、そのファッションもヒッピーそのものです。ちなみにヒッピー全盛の頃、中学・高校と過ごした僕は、やはりヒッピーみたいな恰好をしていましたっけ。


冬は閉ざされていますが、夏には浜辺にもテーブルが出たりしてオープン・カフェ状態になるようです。


中はこんな感じです。廃材をうまく使っています。そこがまた昔よくあったヒッピーのお店っぽいのですが。
実は、店に入る時に滅茶苦茶中がうるさくて、貸し切りか何かと思ったのですが、奥のほうに見える「躾の悪いオバサン軍団」がうるさいんですよ。周りに迷惑になるなんてことは考えないでうるさい煩い。BGMが何がかかっているんだか忘れてしまうほどです。まぁ、周りを見渡しても僕を含め男の客は3人だけで、あとは皆オバサンです。食べログでの口コミ数からしても、やはり観光客が来るんだろうなぁ・・・・。店の雰囲気は悪くは無いけど、客層が悪いね。


基本的には無国籍料理というか洋食というか・・・。それと、魚料理は極端に少ないです。走水のアジなんて有名ですけど、ありません。何故か相模湾のシラスと、多分三崎のキンメ、地魚としてカサゴ・ゲンパ（ウマズラかカワハギか？）の煮つけがあります。元々魚は期待していないので、ごく普通の物をオーダーします。

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