テーマ:家電よもやま(9433)
カテゴリ:モノ
日曜日に、洗濯物を乾燥機に放り込んでいたカミさんが「乾燥機が壊れた・・・」と。すぐ止まってしまうそうだ。
とりあえず、情報入手のためにメーカーや品番を確認に・・・。で、一瞬怯みました。「ナショナル??」いやいまはパナソニック・ブランドだろ…ということではなく、実はトヨタと松下は嫌いなのだ。まさかこんな大物で松下が我が家にあったとは・・・。まぁ、これ買ってきたのはカミさんだったような気もしますが。 ちなみに「NH-D502」という型番の衣類乾燥機です。 ネットで調べると(NH-D502 故障 で検索)内部の丸ベルトが切れるとアウトらしい。そこでスタンドに固定してあるビス4本を外し、裏を出します。9本のビスで止まっているのでこれを外します。 モーターから巨大なファンへ行っているはずの丸ベルトが切れて落ちていました。→どうしを繋いで駆動するものです。素材的にはポリウレタンのものです。もし部品が入らなくとも、CDプレイヤーのローディング・ベルトの自作で使われる「バンコード 丸ベルト」で自作も可能です。ただ、10mも要らないんですけどね。 そこでパナソニックの地区別修理センターに電話をしてみることに。すると・・・「その場合ですと、こちらでは部品をお出しできませんので・・・」ときた。「じゃぁ、¥1000ちょっとの部品の交換が必要だってわかっているうえで¥10000ちかくの出張修理費を出して直せということか?」「わかりました、お近くのサービスセンターに聞いてみて下さい。」って、そもそもお近くサービスセンターに電話しているんだけど、どうも勝手に集中修理相談窓口に転送されているらしい。「お住まいはどちらでしょうか?」「横浜だけど」「横浜の市内ですか?」ここで分かりました。横浜の市外は横浜とは言わんだろ?さすが松下は違うなぁ。 結局、初めにかけた窓口のまともな電話番号を聞き出し、再度電話です。 今度は、非常に丁寧で部品の品番までは知らなかったのですが探し出してくれ、速攻で取りに行きました。 ANH413-3440が品番で¥1300(税抜き)でした。 交換の仕方まで付属しています。こんなものが手に入るのに出し渋っている相談窓口ってなんなの?黙ってりゃ¥10000近く出張修理費とられるか買い替えだったな。調べたら通販でも売ってるし・・・。 そそくさと修理します。ファンを固定している「ファン当板」の上部のネジを外し丸ベルトを通し、再びねじ止めします。 こんな感じになりますね。 次に下側のネジを外しベルトを通して、再びねじ止めします。 付属のグリスを、モーター近くのフエルトに指先で塗ります。 あとはベルトをモーターとファンのプーリーに引っ掛ければ終了です。ややきついですが、引っ張れば多少伸びるので問題なく引っ掛けれます。 あとは裏蓋をして完了です。 多分、違うメーカーや違う型番でも、同じようなことがあると思います。何かのお役に立てていただけたら幸いです。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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