テーマ:大好き!デジカメ!(1772)
カテゴリ:モノ
さて、ミラーの壊れた初代Kiss Dを持って帰ってきたわけですが、さてどうする・・・
こんな感じであるべきミラーが粉々になってしまったそうです。EOS 5Dではかなりの頻度で起きていたようでリコールみたいなものでメーカーが無償修理をしたそうですが、Kiss Dは対象外(それでも、同様のミラーが落ちるということが少ないですがあるようですよ)。ジャンクのボディーを手に入れて差し替えるか・・・代用品を考えるか・・・・ ちなみに、一眼のミラーはハーフミラー(俗にいうマジックミラー)を使っています。ミラーを通過した分はサブミラーでボディ底部にあるAFセンサーに向かい、ミラーで反射した分はファインダーおよびAEセンサーに行くわけです。つまり、ミラーが無い状態だとAFは効くけど露出がダメと言うことですのでテストで撮影してみました。レンズは常用レンズのシグマDCです。 キッチリ焦点は合いますが露出はマニュアル設定以外は使えません。それとどこが撮れるのかは全く見えません。このままじゃぁねぇ・・ で、考えたのがジャンクの一眼レフからのミラーの移植です。Kiss Dがあれば一番ですが、あったとしても¥1000は楽に超えますね。そこで考えたのは同じEOS Kissでもフィルムのモデルです。フィルムとAPS-Cセンサーでは大きさが違うのでミラーサイズも違います。そこはカットすればOKということなのでは?同じメーカーですから多分ミラーの厚さは同じだろうと。 このジャンク、¥200でした。ミラーさえ無事なら、あとはどうでもいいわけです。ただし、間違ってAF搭載じゃないやつを買うと・・・ミラーがハーフミラーじゃないので注意です。 ミラーは接着されているので外せるかどうかニードルでチェックしてみたところ、びくともしません。仕方なくバラバラに分解です。ミラーは中心部にあるから完全にばらさないと外せませんでした。 ミラーの上に乗っている半透明のフィルムは、アバウトでKiss Dのミラー部のサイズを測って作った型紙です。ミラーの方向を90度ずらすだけで、長さをカットすればOKのようです。あとはカッターの刃などを使ってミラーの接着を切り落とします。接着剤は柔軟性のあるものでしたのでじっくりゆっくり処理します。 取り外したミラーを試しにKiss Dのミラー部に乗せてみました。幅は案の定ほとんど一緒です。 このために手に入れたガラス切りでカットしました。誤差はほとんど許されないので神経を使います。 続く ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.11.14 07:51:38
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