西桂の町歩きは続きます。
富士吉田と同じで、昭和に作られたであろう家屋のほとんどが澄んでいる気配が希薄なんですよね。 多分、こちらはお住まいだと思いますが・・。木製枠のガラス戸が素晴らしいです。無機質なサッシと比べられないほどのデザインですよね。僕は古い日本家屋を見るのが好きなんですけど「職人技」が随所に見られるからです。 トタンの屋根に鎧張りの壁。おそらく60年以上は経っているのでしょうけどしっかりした状態ですね。電気メーターが外されているところから、ここは多分廃屋だと思います。 お椀に穴をあけて奉納するのは、耳の通りが良くなるように(聞こえが良くなるように)という願掛けだそうです。富士道蔵の町だけに、石仏系が多く見られます。 何の額も無いので全く名前が分からなかった社。西桂町の史跡マップからすると「本紀明神」とあります。一乗寺の裏手にあるので一乗寺に属していたのかも知れませんね。神仏習合の名残というか廃仏毀釈の影響なのか・・・謎です。 蟇股には富士山と帆掛け船がデザインされています。 一乗寺の裏手には福善寺があります。西桂は狭い割に寺社仏閣が多いんです。歴史のある町ならではでしょうか。 真新しく見える鐘楼は一乗寺のものです。小正月の頃には、このあたりにご神木が立てられます。 富士道の旧道まで下りてきました。現在国道となっているところは新たに作られたところで、この通りが本来の富士道でしょう。寺社仏閣はここを中心にありますからね。古い家屋もこちらを中心に点在します。 重厚な日本家屋が見えます。 ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.21 08:00:08
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